日々の思い

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頑張る邦画
 
 最近の邦画は質も高いし、面白い映画が多くなった。そんな元気さを感じていましたが、それを証明する記事が今日の朝刊にでていました。

 見出しは<邦画のシェアが21年ぶりに洋画を上回る。>

 日本映画製作者連盟によると昨年日本国内で公開された作品は邦画417本、洋画404本の合計821本。
 興収の内訳を見ると、邦画は1077億円、洋画は948億と21年ぶりに洋邦のシェアが逆転しました。
 なお、邦画、洋画それぞれの興収ベスト10は以下の通りです。

【邦画】
1. 「ゲド戦記」 76.5億円
2. 「LIMIT OF LOVE/海猿」 71億円
3. 「THE 有頂天ホテル」 60.8億円
4. 「日本沈没」 53.4億円
5. 「デスノート/the Last name」 52億円
6. 「男たちの大和/YAMATO」 50.9億円
7. 「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/ポケモンレンジャーと 蒼海の王子マナフィ」 34億円
8. 「映画ドラえもん/のび太の恐竜2007」 32.8億円
9. 「涙そうそう」 31億円
10. 「名探偵コナン/探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」 30.3億円

【洋画】
1. 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」 110億円
2. 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 100.2億円 
3. 「ダ・ヴィンチ・コード」 90.5億円
4. 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」 68.6億円
5. 「M:i:III」 51.5億円
6. 「Mr.&Mrs.スミス」 46.5億円
7. 「フライトプラン」 31.2億円
8. 「チキン・リトル」 26.8億円
9. 「ワールド・トレード・センター」 24億円
10. 「キング・コング」 23.5億円

 ここで注目は、少し前に書いて「きいちご賞」との関連です。きいちご賞とは、週刊文春が主催するワースト映画賞のことです。

 2006年は、1位 ゲド戦記 2位 日本沈没  3位 ダ・ヴィンチコード 4位 涙そうそう
5位 PROMISE 6位 LIMIT OF LOVE 海猿  7位 道理の枝 8位 ラフ ROUGH
8位 アンジェラ 10位 7月24日通りのクリスマス

 興業収入の高い映画がきいちご賞に選ばれている
これってどう考えたら良いの(笑)?
 

 

 

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