日々の思い

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日野原重明
 
 少し前の中日新聞朝刊に、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏(95歳)の話が載っていました。我々熟年世代にとって、元気の出る話だったので、要約を紹介します。

 「65歳以上は高齢者」という定義は時代遅れだ。国連がそう決めたのは50年ほど前で、日本人の平均寿命は当時、68歳くらいだった。今の日本なら、「75歳以上が高齢者」だと定義しなければならない。

 高齢者福祉というと、まずは介護保険を思い浮かべるが、今求められる最も重要な施策は「介護予防」。

 介護予防で最も有効なのは、「使う」ことである。筋肉や脳などは使わなければどんどん退化する。

 私は「新老人の会」というグループの代表をしている。全国に計5千人の会員がおり、パソコンやクラシック音楽、コーラスなどを習っているが、全部自分たちで運営している。

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 この運営は全て自分たちでやっているということ。これは、サークル活動そのものです。介護予防のために、頑張りましょう(笑)!!
 

 

 

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