日々の思い

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ネチケット

 この頃は特に<出会いの不思議>さを感じます。それは人との出会いだけでなく、
それに関連して、本とか文章とかの出会いもそうです。

 1/30の中日新聞の朝刊に<こわ おもしろ 玉手箱>というコーナーがあり、そこに<ネチケットって何?>という文章が載っていました。

 普段なら、見過ごしてしまうのですが……。この記事に目が留まったのは、きっと、私にこの記事を読めという啓示だったんでしょう(笑)。

 要約をしたものを以下に書きます。

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 ネチケットって何?
「ネットワーク」と「エチケット」を組み合わせた造語で、インターネットで必要とされるエチケットやマナーのことです。

 例えば、「他人の個人情報を流出させない」「著作権や肖像権を侵害しない」といった運用上の取り決め。そして、電子メールにおいては「半角カナを使用しない」といった技術的な約束ごとなどが挙げられます。

 中でも重要な問題は「フレーム」です。この聞き慣れない言葉は、インターネットの用語で対立した論争や喧嘩状態を意味し、燃え上がる「炎」を意味する英語から付けられたものです。

 いくつかの掲示板では議論が白熱してフレームになり、個人攻撃や誹謗中傷の言葉が飛び交い、掲示板を眺めている人に不愉快な思いをさせています。

 こうした状態が起きる原因には、インターネットの世界では実世界と異なってお互いに相手の顔を見えないまま「言葉だけ」が行き交うということと、文字による表現は会話に比べると予想外に強い印象を与えるという特性が挙げられます。

 この小さな感覚のずれが双方に反射、増幅して大きな誤解や怒りへと成長し、大きなフレームができあがってしまうのです。ですから、これを避けるためには、常に相手を思いやり、言葉を選んで冷静に発言し、また相手の意見を謙虚に受け止めるというネチケットが必要となるわけです。
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