日々の思い

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<h19.2.12>

ユメ十夜

  2月10日(土)大エルミタージュ美術館展の後に名古屋の栄にある名演小劇場で見てきました。

 夏目漱石の短編小説「夢十夜」の映画化です。私は漱石はほとんど読んでないので、この小説の存在は知りませんでしたが、偶然名演小劇場のHPをのぞいていて知りました。

 映画はなんともかんとも摩訶不思議な物語の連続です。まあ、人の見る夢とはそんなもんでしょう(笑)。一夜から十夜までの短い物語(約10分)を10人の監督がつなげていくというオムニバス映画でした。

 私は、残念ながら、ほとんど意味は理解できませんでした(笑)。でも、それぞれの作品が個性的で独特の世界を持っていて飽きさせません。実に面白く、映画でしか味わえない楽しさを堪能しました。見て良かった。そして、無性に原作が読んで見たくなりました(笑)。

 名演小劇場は1Fと3Fに映画館が一つずつあります。昨年の5月に「かもめ食堂」を3Fで見ました。そこそこの劇場だったのですが、1Fは49名で定員、私は37番目、危ない所でした(笑)。あんなに小さいスクリーン、それも、その一番前で見たのは初体験。それにしても、この映画若い女性(20代の前半)が多いのにびっくり。なぜ???
 

 

 

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