日々の思い
<h19.2.21> |
日本アカデミー賞 |
日本アカデミー賞の発表が2月16日(金)の9時から2時間にわたってテレビで放送されました。私はしっかりと見たのですが、皆さんは見られましたか?ただ、受賞作品は新聞にも発表されたので、ご存じかも知れませんが、念のため書いておきます。 第30回日本アカデミー賞 最優秀作品賞 「フラガール」 最優秀監督賞 李相日(「フラガール」) 最優秀主演男優賞 渡辺謙(「明日の記憶」) 最優秀主演女優賞 中谷美紀(「嫌われ松子の一生」) 最優秀助演男優賞 笹野高史(「武士の一分」) 最優秀助演女優賞 蒼井優(「フラガール」) 予想通り「フラガール」が強かったですね。私は普通ならみない映画ですが、映画友達の評判が良かったので、それではと見に行き、大泣きをして帰ってきました(笑)。 そして、今回賞をとった作品を全て映画館で見ることができたのは最高に良かったです。 どれも、どれも感動した良い作品ばかりでした。昨年度は邦画が洋画の興行収益を21年ぶりに上回ったとか、邦画の復権ですね。その邦画の質の高さを、このアカデミー賞は証明をしてくれました。 その中で、渡辺謙の受賞スピーチが感動的でした。平成元年に白血病で倒れ、再起不能と言われていたのに、復活しここまで大きくなれたのは、その時病床で、<必ず再起して、良い映画に出演し、アカデミーの舞台に立つこと。それをイメージトレーニングしていた>そうです。<明日の記憶>の演技と重なるものがあり涙がでてきました。 |