日々の思い
<h19.2.24> |
千の風になって |
だいぶ前になりますが、2月2日に放送された<誰でもピカソ>の第2特集は、<千の風になって>でした。 発売から8ヶ月を経てオリコンチャート1位、クラシック系歌手としては史上初の1位となった「千の風になって」をテノール歌手の秋川雅史が熱唱しました。 今年の紅白歌合戦でも歌ったそうですが、その歌声は、感動的ですばらしかったと聞きました。残念ながら、私はその時は聞き漏らしたのですが、今回も、ほんとうにすばらしいもので、彼にしては抑え気味の歌い方が、よけいに胸に浸み 感動を与えてくれました。 <千の風になって> 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています <死んだら風になる> なんて、素敵なことでしょう。こんなふうに考えられたら、重い死ももう少し楽に考えられるかもしれません。 |