日々の思い

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<h19.3.15>

映画版「バカの壁」

 私は、このサークルで初めて聞く映画があります。人間の興味や感心は限られているので、仕方ないことです。でも、自分の知らない映画を知ることは映画が好きな人にとってはたまらないものです。たとえ、それを見ることができなくても「ああ、誰かがその映画のこと言っていたな?」その程度のことでうれしいものです(笑)。

 まして、同じ映画を見て、自分と同じように感じたり、評価だったりするとさらにうれしいものです。また、逆に違った見方を知ることも、うれしいものです。

 以前「バカの壁」(養老孟司著)という本がベストセラーになりましたが、その本によると、<バカの壁とは、人間は自分が知りたくないことについては、自主的に情報を遮断する傾向があり、この壁のことをいう>と書いてあります。まあ、いわゆる門前払いというやつです(笑)。

 どんな良い映画でも、自分の好みでないと思いこむと特別な理由もなしに、見ない所か、その映画の情報を自分で壁を作ってシャットアウトしてしまいます。今までの朔太郎はその典型でした。

 でも、それではダメで、いろいろな人がいるように、いろいろな映画がある。それを認め、楽しんで行きたいものです。その突破口にこの熟パラがなれたら最高です(笑)。
 

 

 

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