日々の思い

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<h19.3.24>

華麗なる一族

 華麗なる一族が18日(日)で終わりました。最後は90分の特番でしたが、私的にはちょっとがっかりでした(^_^;)。

 この番組、キムタク人気やそうそうたる役者がそろったので、平均20%を超える視聴率、最終回は瞬間視聴率が45%という化け物番組でした。

 時代は昭和40年代の銀行再編の激動の時代をめぐる財閥万俵家の親子の確執を描いた作品です。阪神銀行の頭取大介(北大路欣也)率いる万俵一族、その息子で阪神特殊製鋼の専務鉄平(木村拓哉)。鉄平は実は大介の子ではなくて、祖父の子であるというがこのドラマの確信でした。

 それを前提に、阪神銀行が銀行再編に生き抜くために鉄平の高炉建設という夢を砕き、阪神特殊製鋼を倒産に追い込み、それに絶望を感じた、鉄平は自殺をします。

 原作がそうであったとして、鉄平には自殺を思いとどまり再起し、もう一度夢に向かって行ってほしかったです。このハッピーエンドに終わらなかったことが一番の残念。

 そして、自殺した鉄平を司法解剖した結果、血液型がB型とわかり本当の親子であることがわかるくだり。

 何でも、戦時中のどさくさに紛れて、鉄平の血液型はA型だと言われていたとか、それが、祖父の子であることの大きな根拠であったわけです。

 こんな大事なことが、そんないいかげんなことでいいの(^_^;)?本当の親子かどうか悩んだら、病院で血液型をしっかり調べてもらうとか普通はしませんか?

 というわけで、なんともすっきりとしないエンディングでした(笑)。でも、キムタク格好良かったですね。
 

 

 

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