日々の思い

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<h19.11.25>

赤目四十八滝

11/23日(金)勤労感謝の日に、
三重県にある景勝地、赤目四十八滝に行ってきました。
かもめツワー(半田市の知多バスが主催するツワー)で
弁当付きで一人5000円の日帰りバスツワーでした。

半田駅を7時半に出発、途中太田川駅、大府駅を経由して
赤目四十八滝には11時半につきました。
途中高速での渋滞が予想されましたが、
行き帰りともスムーズに行けました。

赤目四十八滝は名前のごとく、
48の大小様々(中小の方が適切かな?)の趣の異なった滝が
渓谷の奥深くに点在していて、
一番奥にある岩窟滝までには4q、約2時間のハイキングコースです。
また、今の季節は紅葉も合わせて楽しめるので、
秋の行楽シーズンのこの日は大変なにぎわいで、
行列になって進んだり、狭い道では渋滞が出るほどでした。

48の滝といっても、すべてが見応えがあるものばかりでなく
これも滝?というものもありましたが、
布曳滝、荷担滝、琵琶滝などが私的には良かったです。

<img src="http://www7a.biglobe.ne.jp/~sekisan/syasin/akame.jpg">

水がものすごく綺麗で、
深さによって水の色が違い、深い所が<碧色>だったことが
印象的で感動をしました。
そんな渓流に目を凝らせばウグイが一杯泳いでいました。
渓流に紅葉や落ち葉が溜まり、その中を綺麗な水が流れていく様は
その音と共に心を癒してくれました。
さらに、空気の冷たさと清々しさが汚れた心を洗ってくれるようでした。

バスの時間もあったので、ラスト一つ前の琵琶滝で帰ってきましたが、
往復3時間のハイキングを楽しみました。
山道だから狭くて足下が悪くアップダウンもキツかったけど
何とか行けたのは、美しい景観の中を綺麗な空気を吸いながら
歩いたからだと思います。
そう言えば上高地でも長い時間歩けたことを思いだしたけど、
それも同じ理由だと思います。
でも、赤目渓谷は上高地とはまた趣が違いますね。

復路は2時頃だったのですが、山の暮れは早く、
行きと帰りでは紅葉や渓流のおもむきが違っていたのには驚きました。

それにしてもこんなに水の綺麗な所が自然のまま、
それもこんなに近くにあるとは……。
どうしてもこの水を触ってみたくなり、下に降りて触ってみたら
ものすごく冷たかったです。

で、3時半頃に赤目四十八滝を発って、半田には6時に帰ってきました。

水鏡 青空泳ぐ ウグイかな
渓流の 底に沈みし 紅葉かな
休憩の 場所に滝あり 秋の旅
四十八 滝におもむき 秋の旅

 

 

 

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