日々の思い

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<h19.12.23>

冬至

今日は冬至、
一年で一番昼の短い日です。
常滑俳句があったので、4時過ぎに帰ってきましたが、
雨も降っていたこともあり、ライトをつけて運転していました。
偶然ですが、今日の句会の席題が冬至だったので、
しばらく前から冬至の句を作っていました。

で、まずは冬至を知らなくてはと
例によってインターネットで調べました。

この日は柚子湯に入り、
冬至粥(小豆粥)や南瓜を食べると風邪をひかないと言われています。

「柚子湯」は、厳しい寒さの中でも健康に暮らせるようにと、
浴槽に柚子を浮かべてはいるお風呂のことです。
柚子湯は、風邪を防ぎ、皮膚を強くするという効果があります。

冬至湯は湯治(とうじ)にかけ、柚子は融通(ゆうずう)が利くようにとの
願いを込めて、江戸時代から始まりました。

「南瓜(かぼちゃ)」はカロチンやビタミンが多く含まれ、
風邪の予防になるばかりか、厄除けになるそうです。

また、冬至粥を食べるのは、小豆の赤が厄よけになり、
運を呼び込むと言われているためです。

冬至湯に せめて柚子の香 入浴剤
厄落とし 締めにだされし 冬至粥
薄味の 冬至南瓜を 仏前に
椀ものに 南瓜の入る 冬至かな

 

 

 

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