日々の思い

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<h19.8.17>

残暑お見舞い申し上げます。

 昨日の16日に岐阜県多治見市と
埼玉県熊谷市で40.9℃の国内最高気温を
記録したそうです。

 この記録は、47年ぶりに山形市の40.8℃を上回ったそうで、
テレビの取材を受け、残念がる山形市民の中で
「山形にはぜひ頑張ってほしい」の発言には
ほほえましいものがありました。

 以前から、東北の山形が日本最高気温の記録を
持っているかは、フェーン現象が原因だと
学校で教わったことを覚えています。

 今回の高温の原因は、気象庁によれば、
南米ペルー沖で海面水温が下がり異常気象をもたらすとされる
「ラニーニャ現象」などにより太平洋高気圧の勢力が増し、
ピークを迎えている上、
熊谷では山越えの乾いた熱風が吹き下ろす「フェーン現象」が
加わったと分析しています。

 熊谷は「ラニーニャ現象」+「フェーン現象」
でも、多治見は「ラニーニャ現象」のみだから、
40.9℃と同点のですが、今回は岐阜県多治見市の勝利ですね(笑)。
それに今日も多治見は40.8℃だし、熊谷に判定勝ちです。


 「残暑お見舞い」と書きましたが、
ちょっと迷って調べて見たら、
立秋(8月8日頃)から後は残暑だとありました。
でも、昨日、一昨日の暑さは絶対に残暑とは言えませんよね。
ちなみに暑中とは、
7月20日から8月8日までの土用の期間中を「暑中」といい、
この時期にだす夏の挨拶状を暑中見舞いというのだそうです。
7月23日が大暑(たいしょ)ですから、
大暑から立秋までが暑中見舞い、立秋から以後が残暑見舞いとなります。

 

 

 

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