日々の思い
<h19.9.26> |
彼岸花 |
9月21日(金)の夕方に矢勝川の彼岸花を見てきました。 2週間前に行った時に比べれば、ちらほら咲いていましたが、 それでも、まだまだという感じで、 見頃は10月になってからではないかと思います。 今年は夏が異常に暑かったから、 その影響で遅くなっているのかもしれません。 9月16日(土)の句会の季語は<彼岸花>でした。 以前住んでいた蒲郡家では、自分の部屋の窓からみかん畑が一望でき、 季節になると真っ赤な彼岸花が咲いているのが見えました。 その赤い花を見ながら、せっせとラブレターを書いたものです(笑)。 もちろん、遠い遠い昔の話です……。 今回の句は、半田生まれの童話作家の 新美南吉とその代表作<ごん狐>、 それに関わりのある 矢勝川の彼岸花をイメージして作りました。 余韻のみ 残し暮れゆく 彼岸花 南吉の 養家に白き 彼岸花 我が思ひ 重ねし文の 彼岸花 |