日々の思い

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<h20.2.9>

続着ぶくれて

 第2,第4土曜日の午後1時から4時までは
常滑句会がありますが、
そこには、八十路になる句の達人がいます。

昨年入院をしたこともあって、
この間の句会には、これ以上できないほどの
<着ぶくれ>をしていました。
少々耳が遠く、寡黙な方ですが、
句の実力は相当なもので、作る句には
深い味わいがあります。
寡黙な分だけ、句が雄弁に語っている気がします。

句に語る 寡黙な八十路 着ぶくれて
句に無駄の なくて翁の 着ぶくれて
着ぶくれや 句には若さと 艶のあり
 

 

 

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