日々の思い

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<h20.2.28>

にっぽん演歌の夢祭り

 中華ランチの後、少し名駅をぶらぶらして
JRで笠寺まで行き、日本ガイシホール
(旧名古屋レインボーホール)の
<全国縦断 にっぽん演歌の夢祭り>に行って来ました。
午後4時半から約2時間半の公演です。

 出演者は、五木ひろし、加山雄三、早乙女太一、坂本冬美
清水アキラ、長山洋子、二葉百合子、細川たかし、松居直美
司会は露木茂、演奏は三原綱木&ザ・ニューブリードです。

 この日は雪混じりの強い風が吹き、ものすごく寒い日でした。
ホールの中は5000人近い人でぎっしり。
何しろ、演歌の祭典ということで、
年寄りばかりだから、着ぶくれて
さらに動きが遅いし、おまけにトイレが近いときて、
その混乱ぶりは想像がつくと思います。
おまけに、前日とはうってかわって寒の戻り
コンクリートの床から寒さが時間と
共にじんじんと伝わってくる、そんな悪条件でした。
でも、それに負けない、すばらしい舞台に感動をしました。

 A席8400円也、インターネットで予約しましたが、
チケットをを予約時期が遅く
この席しか空いていませんでした。
3階のステージに向かって左側の席です。
SS席12600円、S席10500円はどこら辺かな?
きっと、一階に折りたたみ椅子が並べて
2000近い席が作ってあったから、そこら辺だと思うけど、
あそこは段差がないから見にくいし、そして椅子のせいでお尻が痛くなる。
それに、今は大きなスクリーンが二つもあり、顔がアップされて写るから
遠くても気にならない、だからこの席で十分などと話していました。

 考えてみたら、この年になるまで
こんな大きな歌謡ショウを見たことはないわけで、
生ライブの良さを改めて感じたものです。
歌手も、テレビとは違って、
手を抜かず、声量を競うように、思いっきり声を出していました。
その意気込みが伝わって来るようです。

 五木ひろし59才、加山雄三71才、二葉百合子77才と
私よりもはるかに年輩ですが、
この年には絶対見えない迫力の舞台でした。
やはり演歌はいいですね、
涙が出てくるくらいに感動をしました。

 特に、あの名曲<岸壁の母>を歌った
二葉百合子の声量と凛とした姿がすばらしくて印象的でした。
2時間半、ヒット曲満載で、気がつくと、
自然に歌手に合わせ、声を出さずに歌っている自分がいました。
また、行きたいですね。

 今話題の<流し目王子>こと、<早乙女太一>の女形、
すばらしくて妖艶です。
19才の少年に、どうしてあんな色気が出せるのか?
女性にも見習ってもらいたいものですが、
でも、そうなると私の体が持たないから今のままで良いですが(笑)。

 考えて見たら、仕事でお金をもらって、
拍手やお礼を言ってもらえるのは歌手ぐらいなものです。
舞台の上での感動、一度やったらやめられないでしょうね。
そして、私は無性にカラオケに行って演歌が歌いたくなりました(笑)。

 

 

 

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