日々の思い

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長久手古戦場俳句

 今私が通っている、中日文化センターの俳句の先生が、
長久手町の出身ということで
教え子の町長から頼まれて、町起こしを兼ねて
「俳句大会」を今年から行うことになりました。
春と秋の2回を予定しているみたいで、
今回は<春の長久手を詠む>がテーマです。

 そんなわけで、長久手を実際に体験してから俳句を作ろうと
休みの日に長久手町の古戦場公園に行って来ました。

 藤が丘まで地下鉄で、そのあと万博線であるリニモに乗って
長久手古戦場公園駅で下車をしました。
駅を降りるとすぐ目の前に、古戦場公園があります。
3月の中旬の春の温かい日で、
頬にあたる風が気持ちよかったです。

 小牧長久手の戦いは、豊臣秀吉と徳川家康が唯一の直接対決した
戦いで、なおかつ家康が勝ったことで、歴史に残っています。
これによって秀吉亡き後の、家康の天下が決まった決戦であり、
徳川幕府300年の基礎となる戦いでもあります。

 両軍合わせて、3000人の死者があったそうです。
でも、今はその面影はどこにもなく、
家族連れがのんびりとお弁当を食べたり、
キャッチボールに興じていました。
また、公園内には歴史資料館があり、
この戦いの歴史的意味を知ることができます。

 一兵の語り部として春の月
 長久手や虚子を軍師に春の陣

 この2句を投句しましたが、果たして入選をするでしょうか(*^_^*)?
 

 

 

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