日々の思い

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春の彼岸会

 3/17(月)は仕事が代休であったので、
蒲郡に行き、亡き父母の春の彼岸会に行って来ました。
私は生まれと育ちが蒲郡で、先祖の墓も蒲郡にあります。
そのお寺(浄土宗)での彼岸会は、初めての参加でしたが、
結構なにぎわいで、受付をしてから小一時間も待たされました。
その間庫裡に行き、新茶で草餅を二つも食べながら、
こんなことでもなければ、草餅も食べないなあ〜と
感慨にふけっていました。

 このお寺の60代の住職が最近喉の手術をしたので、
息子の30代の若和尚が、父の代わりに彼岸会を
立派に仕切っていたのが、
頼もしく世代交代を強く感じさせてくれて新鮮でした。

 小一時間待たされて、ようやく呼ばれて本堂に行きましたが、
自分のお参りは3分もかからず、
卒塔婆をもらって、それを墓に供えただけでした。
これで供養になるのかと思いましたが、
この彼岸会が父母を思い出すきっかけだと思えば、
それはそれで意味があることでしょう。

 伴僧の父を従へ芽立ちかな
 卒塔婆の墨あざやかに寺芽吹く

 伴僧とは宗派によって呼び方が違うみたいですが、
葬式などの時に主になる僧侶以外の僧侶のことを言うそうで、
伴僧の人数によってお布施が違って来ます。
 

 

 

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