日々の思い

日々の思いの目次へ 

 

<h20.5.15>


 俳句を作るようになって、花に興味を持ちました。
でも、まだほんとうに花の名を知りません。

 5/3日の常滑句会で、<小手毬(コデマリ)>の花と
<ナンジャモンジャ>の花のことを知り
どこか近くに咲いていないかなあと思っていたら、
偶然、半田市運動公園の中で小手毬の花を見つけました。
まさに名前の如くに、
小さな花が集まって、鞠のように丸くなっていました。
この小手毬の咲いている小径の先に、
千年前の古窯がありました。

そこで一句。

 小手毬や古窯へ続く道標 
 古窯への径に小手毬咲きにけり

 半田市運動公園の帰りに、半田市の常楽寺に行って
ナンジャモンジャの木を見ました。
一本だけでしたが、その花びらの形と色が印象に残る花でした。
そう思っていたら、デンパークにナンジャモンジャの森があり
それはそれは見事な群生でした。

 ナンジャモンジャの木は、日本では愛知県と岐阜県、対馬しか自生しない
珍しい木で、その細長く白い花びらが特徴です。

 小手毬はデンパークに少しだけ咲いていましたが、
それよりも大手毬が一杯咲いていて、
まさに大きな毬のようで、目を楽しませてくれました。

 それにしても、花ごとに違う形や色
どうしてあのように、花々は工夫をし装うのでしょうか?
ミツバチに寄ってもらうため?
私には、神のみわざとしか思えません。
本当に神秘的で不思議ですね。

写真は左から、小手毬、大手毬、ナンジャモンジャです。
 

 

 

上に戻る