日々の思い

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夏の兼六園

 7月31日(木)、8月1日(金)に、
金沢へ一泊二日の出張に行って来ました。
名古屋から特急のしらさぎ号に乗って約3時間
せっかくここまで来たのだから
仕事だけで帰るのはもったいないと、暑い最中ですが、
ちょっと頑張って、一日目は兼六園、二日目は東尋坊に行って来ました。

 旅費はJRが往復15000円、ホテル代が7500円、
それに食事代や移動の交通費等を加えると
いかにバスツアーがお得であるかがわかります。

 兼六園は三十代の頃に、出張のついでに見てきました。
冬でしたので、雪吊のある冬景色の兼六園が、
あまりにも幻想的で見とれていましたが、とにかく寒くて……。
旅情にばかり浸ってもいられませんでした(^_^;)。
そして、雪のせいか園内が狭く感じられました。

 今回はそれと正反対の真夏の兼六園ですから、
おもむきは全く違います。
松の見事さと池の配置の妙は、
日本式の庭園の好きな人にはたまらないでしょう。
ただ、私はあまり好きではありません。
どちらかというと、デンパークのような花園の方がいいですね(*^_^*)。

 カタログには、広さ約3万坪、
江戸時代を代表する池泉回遊式庭園として
岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、
日本三名園の一つに数えられているそうです。

 また、兼六園の名称の由来は、
「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の
六つを兼ね備える名園」との意味があるとか、
このことを知って、なるほどと思ったものです。

 とにかく暑いので、すぐに日陰のベンチを
探して、見つかればそこに行って座ってしまいます(^^;)。
名園を見に行ったのか、座りに行ったのかわかりません。
それから不思議だったのは、
なぜか蝉が全く鳴いていませんでした。
蝉もあまり暑いと泣かないと聞きましたが、
きっと、その日は蝉の定休日だったのでしょうか(*^_^*)。

座る場所探せし夏の兼六園
写真屋も日陰に夏の兼六園
 

 

 

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