日々の思い
<h21.10.5> |
秋に思う(2) |
岩崎宏美の<思秋期>、 これは思春期に絡めた造語ですが、 その言わんとすることを、漢字で的確に伝えています。 ほんとうに、漢字って凄いですね(*^_^*)。 この歌は阿久悠の作詩ですが、彼も天才ですね。 この唄は、思春期での出来事を それによって、少しだけ大人になった女性が 秋に追想するという形で、繊細で微妙な女心を唄っています。 ♪青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく♪ これがこの唄のサビの部分ですが、 なんとも心憎いばかりの表現力です。 青春は過ぎてから気づくもの、青春真っ只中の時は、 今が青春だなんて意識をしないものです。 そういえば、同じ阿久悠の作詩で <♪青春時代>という名曲がありました。 私の大好きな歌ですが、その歌詞の中に、 ♪ 青春時代が夢なんて 後からしみじみ思うもの、 青春時代の真ん中は 胸に棘さすことばかり 若いってすばらしいことだけど、 でもそれ以上に、私には苦しく辛いことが一杯ありました。 だから、私はもう戻りたくありません(^_^;)。 今回の<秋に思う>を書いていて気づいたことがあります。 それは、インターネットで歌詞は見ることはできますが、 著作権の保護のため、コピーや印刷できなくなりました。 ついこの間まで、コピーできたのに……。 不便ですが、著作権は大事なもの、 このことを機会に著作権の保護の大切さに気づくきっかけになりました(*^_^*)。 |