日々の思い
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常滑焼きまつり |
8月23日(日)に常滑句会がありました。 その日は丁度常滑焼きまつりの日で、 句会の場所がその会場のすぐそばだったので、 句会が終わってから、しばらくの間だ散策をしてきました。 おまつりの人ごみが嫌いで、 さらに焼き物にもほとんど関心のない私は、 焼き物を見ずに、もっぱら俳句の材料を探していました(笑)。 会場の中程で、常滑焼きの風鈴がたくさん列を成して吊されて、 独特の音色を奏でていたので、興味が沸き、手にとってみました。 風鈴は短冊が吊され、そこに素敵な言葉が書いてあり、 それを一つ一つ読んでみるのも楽しかったです。 私は風鈴というと南部風鈴を思いだし、 鉄製の堅いイメージが浮かび、 陶製の風鈴は珍しいのですが、 乾いた音色が涼しさを醸し出していました。 そんなわけで、一つお土産にと買いましたが、 一番安いもので1600円でした。 まだまだ暑い季節が続くので、陶製の風鈴で涼を感じたいと思います。 そこで、一句。 寂しさに 陶の風鈴 買ひにけり 浜風に 陶の風鈴 鳴りにけり 常滑焼きというと土管色の急須を思いだしますが、 今ではいろいろとありカラフルです。 常滑焼きのシンボルは招き猫(日本一の生産)で、 会場の常滑競艇場の中に巨大な招き猫(写真)がありましたし、 商品として、大小様々な招き猫を売っていました。 |