日々の思い
<h21.9.26> |
里芋 |
昨日の所ジョージの番組で、 今は月見といえば月見団子が供えられるが その以前は何を供えていたか? というクイズがありました。 正解は里芋でした。 私はパッと芋が浮かびましたが、 その芋はサツマイモでした(^_^;)。 考えて見ればサツマイモは薩摩の島津藩に由来するから、 江戸時代以降ですし、 ジャガイモも北海道が産地ということは、明治以降です。 はるか昔は、芋といえば里芋だったそうです。 この番組での説明では、 コメが主食である以前の日本は、里芋が主食で、 その豊作を感謝して供えたそうです。 サトイモは、ポリネシアや 東南アジアで主食にされているタロイモの仲間で、 稲よりも早く、縄文時代には日本に伝来し、 コメ以前は圧倒的な主食だったそうです。 ということで、里芋の大好きな朔太郎は、 縄文時代に生まれていても、十分に食を楽しむことができたわけです。 いや、これほどに里芋が好きなのは、 縄文時代の、誰かの生まれ変わりかもしれません(*^_^*)。 里芋の一番好きな調理法は、みそ汁の具に入れるもの できれば具は里芋だけが良いです(*^_^*)。 里芋の煮付けも、豚汁も、うどんに入れてもおいしいです。 私は里芋のみそ汁さえあれば、朝昼晩OKですから、 とても安上がりな男です(^_^)v。 |