日々の思い
<h21.9.28> |
中秋の名月 |
今年の中秋の名月は10月3日です。 土曜日の日に月を見たら半月になっていたので、 後一週間したら満月になるんだ、 自然って偉大だなあ〜(^o^)と感慨にふけっていました(*^_^*)。 満月は年に何度もあるけど、この時期の満月を 特に中秋の名月と呼んで、日本人は愛でます。 では、中秋って何なんでしょうか? 旧暦では<1月、2月、3月>を春、<4月、5月、6月>を夏、 <7月、8月、9月>を秋、<10月、11月、12月>を冬としていました。 そしてそれぞれの季節をさらに「初・中(仲)・晩」の文字をつけて 季節を細分化していました。 たとえば旧暦の4月は「初夏」となり、8月は「中秋」となります。 古くから旧暦の8月15日の満月を「中秋の名月」と呼んで、 鑑賞する風習があり、この日が月見です。 旧暦の8月15日は、新暦の今年は10月3日にあたります。 季節の区分はいろいろですね。 今の新暦の感覚では、3月、4月、5月が春。 6月、7月、8月が夏。9月、10月、11月が秋。 12月、1月、2月が冬ですが、 俳句では、2、3、4月を春、5、6,7月を夏、 8、9、10月を秋、11、12、1を冬とします。 旧暦と新暦の間をとったみたいですが、 それでもやはり感覚にずれがあり、 俳句を作る時に困惑をしています(*^_^*)。 |