日々の思い
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国民読書年 |
今日(1/4)の中日新聞朝刊の7面全面を使って 有名な書籍を使った風刺かるたがありましたが、 きっと皆さんの中にも、ご覧になった方もお見えになると思います。。 どれもウィットに富んだ表現で良かったのですが、 特に私は<ボクの細道>が一番気に入りました。 (マニフェストに縛られ身動きできず、財源確保や普天間への道、 はては支持率もだんだん細くなってゆく心境を詠んだ苦集) これは松尾芭蕉の「奥の細道」のパロディですが、 鳩山首相の昨年の行動や心情がうまく表現されていて秀逸でした(*^_^*)。 その他では、金正日の<金核持>(三島由紀夫の金閣寺)や 鳩山&小沢の<二頭物語>(ディケンズの二都物語)が良かったです。 2010年は国民読書年とか、 私は初めて聞きましたが、国民の「活字離れ」を防ぐために 2008年の衆参両院で決議されて決まったそうです。 年末に「ジェイン・オースティンの読書会」というDVDを見ました。 ジェイン・オースティンとは18世紀末から 19世紀にかけて活躍したイギリスの小説家ですが、 6つの長編があります。(映画になった<高慢と偏見>など) それを6人の男女が1ヶ月ごとに読んで行って、 その感想を読書会で述べ合うわけですが、 6人それぞれの人生が、その小説の主人公達の行動や言動に 絡めて描かれて行きます。 ラブストーリーで、ここでは恋も生まれました。 同じ本を読んでそれを語り合う仲間がいる。 読書好きには堪えられない楽しみだと思います。 考えて見ればこの頃まとまった小説を読んでいませんので、 本を読むきっかけとしてこういうことも良いですね。 ひょっとして読書会で恋が生まれたりして……(*^_^*)。 |