日々の思い
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阿蘇・別府 |
少し前になりますが、 昨年の12.26(土)〜12.28(月)までの2泊3日で 九州の熊本に行って来ました。 バスツアーで<名鉄観光バスと名門大洋フェリーでいく 阿蘇・湯布院・別府温泉(2泊3日・内船中1泊)> 料金27000円也のドラゴンズパックです(*^_^*)。 名鉄バスセンターを8:50に出発し、12:30に大阪の天保山に着き、 そこで3時間の自由散策がありました。 昼食はせっかく大阪に来たのだからと<ぼてこ>でお好み焼き、 さらに海遊館を見てからたこ焼きを食べました。 さすが大阪うまいですね(*^_^*)。 海遊館は見せる水族館(客の目線に立った)で、 これも旭山動物園効果ですね。 土曜日ということもあってものすごい人でしたが、 見所が一杯で1時間半楽しめました。 大水槽を上から下へ降りながら、 視線を変えて見せてくれました。 そこから大阪南港フェリーターミナルへ移動しました。 そこはあの市橋容疑者が逮捕された場所、 ガイドさんが座っていた席を教えてくれました。 フェリーは16:00乗船し17:00に出航です。 フェリーで泊まるのは初めての経験です。 ツアーは2等室で雑魚寝だったので、 差額1600円を出して2等洋室に変更しました。 2段ベットでカプセルホテル並みに狭いですが、 とりあえずカーテンなどもあってプライバシーは保てます。 ちなみに通常時の運賃は、2等6000円、2等洋室7600円 1等洋室13500円、特等席18000円也です。 食事は別料金で船中バイキング1500円也でしたが、 それほど口が肥えているわけではないので、 まあまあだったと思います(^o^)。 ほとんど外には出ませんでしたが、 食事の後に明石海峡大橋を見ました。 ライトアップされて神秘的でもの凄く綺麗でした。 大きな船なので動いていないような感じがしますが、 船の下を見れば確かに動いています(^_^;)。 年末ですから外は風が強くて寒いです。 揺れて船酔いするのではと心配しましたが、 ほとんど揺れず飛行機に乗っているくらいの感じで、 飛行機よりも乱気流がないだけさらに安心でした。 阿蘇の草千里の次はバスで30分くらい移動して、 九重(くじゅう)の大吊橋を見学しました。 長さ390m高さ173m幅1.5mのこの橋は、 歩行者専用の橋としては日本一の長さと高さの吊り橋だそうです。 でも普通吊り橋と聞くと揺れて怖いというイメージがありますが、 この吊り橋は全く揺れない安全なものでした(^_^;)。 頑丈なワイヤーが幾重にも吊られ、 その縦横に描く曲線が綺麗でした。 また橋の途中から、日本の滝100選に選ばれた 震動の滝が見えましたが、冬滝でも水を満々とたたえて見事でした。 そしてバスは湯布院へ。 1時間ばかり湯布院の街並み散策です。 まずは金燐湖へ、金燐湖の由来は湖の魚が飛び跳ね その鱗が夕日に金色に輝いていたことからつきました。 たしかに湖にはたくさんの小魚がいて飛んでいましたが、 金燐に見れることなく、 私には何の変哲もない湖にしか見えませんでした(^_^;)。 湯布院の街並みは情緒があります。 土産物屋が多く観光地化されていますが、 それでもしっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 人力車の若衆がタクシーと同じ場所で客待ちをしていました、 この町には人力車がよく似合いますね(*^_^*)。 似顔絵やのベンチに初老の夫婦が仲良く座って 似顔絵を書いてもらっていました。 そんな風景もこの街には合っています。 <日本一のコロッケ>などを食べながら1時間程散策しましたが、 俳句を作るにはもってこいの雰囲気、 もっとゆっくりできれば、きっと良い句も出来たでしょう(^_^;)? そして別府へ。 別府と言えば地獄めぐりが有名で、 この地獄バスツアーに参加した目的の一つでもありました(^_^;)。 時間の都合もあって、 数ある地獄めぐりの中の一つ<海地獄>だけを見学しました。 まあ、正直言ってそれほどでもなかったです(^_^;)。 (きっと血の池地獄などは凄いのでしょう) 別府の町は湯煙が至る所に立っていて、 温泉の町らしい風情を醸し出しています。 数ある別府温泉の中で、鉄輪温泉(かなわ)で一泊しました。 随分昔からバスツアーに参加しています。 泊を伴うツアーも何度かありましたが、 以前は大広間で一緒に食事をしていましたが、 最近では部屋ごとにテーブルを分けて 食事をさせるようにしている気がします。 この配慮はすばらしいことだと思います(*^_^*)。 (朝夕がバイキングということも多いです。) 最終日の3日目はひたすらバスに乗り名古屋へ帰って来ました。 ホテルを8:30に出発し、名鉄バスセンターへ9時に到着しました。 年末ということで渋滞を心配しましたが、 全く渋滞もせずにスムーズにこれました。 それにしても、2時間ごとのトイレ休憩はあったとしても、 約12時間バスに乗りづめは疲れました(^_^;)。 行きはフェリーで正解でしたが、 帰りはバスではなくて新幹線が良いですね(*^_^*)。 由布岳に ゆるい昼月 小六月 似顔絵の 初老の夫婦 小六月 湯煙の やがて雲成る 小六月 ※ 小六月とは小春日和と同じことです。 |