日々の思い

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<h22.1.24>

《塞翁が馬》

 書店のチラシに素敵な言葉が載っていましたので紹介します。

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 ご存じとは思いますが、塞翁が馬(さいおうがうま)という
故事成語は、人生の幸・不幸は予測しがたいのたとえです。
昔、中国の国境の塞(砦)近くに住んでいた翁(老人)は、
持ち馬に逃げられますが、その馬が名馬を連れて帰ってきました。
翁の息子はそれに乗り足の骨を折りますが、
その時戦争になって兵役を免れることができた
という故事からでた成語です。

 私たちは、少しスピードを出して信号に間に合った時
「ラッキー」と思うのが普通ですが、
そのために先で事故に遭うかもしれません。
このように今の自分の境遇に一喜一憂しても、
先のことは人智の及ばぬことで、何が起こるかわかりません。
そのため「今、この時」を受け入れて、
自分の人生を大切にして生きていきたいものです。
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《塞翁が馬》はよく聞きますが、
正確な意味とその由来は
このチラシを読むまで知りませんでした(>_<)。
 
 この言葉は「目先の幸不幸に一喜一憂するな」という戒めですが、
それは別にしても、誰しも良い結果で終わってほしいものです。
例えば翁の息子が足を折った所で終わったら悲惨です(^_^;)。
でもいつも良い結果で終わるわけではありません。

 そんな時はポジティブになって
<災い転じて福と成す>という気持ちになることが必要です。
でもそれはなかなか難しいことですね(>_<)。

 「ものは考えよう」です。
 もし起こったことを
自分の都合の良い方に考えることができれば
同じ失敗でも気持ちが全然違います。

 例えば、この失敗は大きな失敗をしないための訓練だと考えたり
この失敗は自分の目指しているものを
成し遂げるための、踏み石だと考えることです。
それには<心をコントロール>する力が必要ですが、
もし心のコントロールが出来れば<鬼に金棒>です(*^_^*)。

 まあそれが出来ないから人間なんですが……(>_<)。 
 

 

 

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