日々の思い
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私のピカデリー2本 |
ピカデリーのこと少し調べました。 1967年(昭和42年)にシネラマ名古屋に、 1988年(昭和63年)にピカデリーへと名前が変わっています。 前にも書きましたが、大学が名古屋だったので、 シネラマ名古屋の時代に時々行っていました。 何を見たのかは忘れてしまいましたが、 唯一「ウエストサイドストーリー」のことだけは鮮明に覚えています(*^_^*)。 「ウエストサイドストーリー」の1回目のロードショウ(1961年)ではなくて、 2回目(1970年)のロードショウの時だと思います。 一度目は感動しそのまま席を立つことができず、 続けてもう一度見てしまいました。 あの頃は入れ替えがなかったので、こんなことができたわけで なつかしい思い出です。 そして、それからしばらくして もう一度見たくなり映画館に行きました。 メインとなる曲を知っていること (他にも知っている曲が多い程良い) ダンスが良いこと(スピード感・切れ・群舞) ストーリーがわかりやすくしっかりしていること これが私にとって良いミュージカルの条件で、 この条件を全て完璧に満たしているのが、この映画です。 というわけで一本目は「ウエストサイドストーリー」です(*^_^*)。 チャップリンの「モダンタイムス」をこれと同じ頃に見ました。 その時はチャップリンの映画館での最後の上映ということで、 これは絶対見逃すことはできないと その時上映されていた(チャップリン特集)全てを見ましたが、 どれも凄い映画で、古さを感じさせません。 特に「モダンタイムス」には、笑いすぎてお腹が痛くなると同時に、 感動の涙も止まりませんでした。 この映画は、その当時の時代風刺であると同時に、 今の時代(人が機械に使われるという)への予言でもあります。 そして、無声映画であっても チャップリンの言いたいことは十分に伝わって来て、 言葉以上に大切なものがあることを知りました。 というわけで、二本目は「モダンタイムス」です。 |