日々の思い

日々の思いの目次へ 

 

<h22.4.4>

私のピカデリー2本

 ピカデリーのこと少し調べました。
1967年(昭和42年)にシネラマ名古屋に、
1988年(昭和63年)にピカデリーへと名前が変わっています。
 
 前にも書きましたが、大学が名古屋だったので、
シネラマ名古屋の時代に時々行っていました。
何を見たのかは忘れてしまいましたが、
唯一「ウエストサイドストーリー」のことだけは鮮明に覚えています(*^_^*)。

 「ウエストサイドストーリー」の1回目のロードショウ(1961年)ではなくて、
2回目(1970年)のロードショウの時だと思います。
一度目は感動しそのまま席を立つことができず、
続けてもう一度見てしまいました。
あの頃は入れ替えがなかったので、こんなことができたわけで
なつかしい思い出です。
 そして、それからしばらくして
もう一度見たくなり映画館に行きました。

 メインとなる曲を知っていること
(他にも知っている曲が多い程良い)
ダンスが良いこと(スピード感・切れ・群舞)
ストーリーがわかりやすくしっかりしていること
これが私にとって良いミュージカルの条件で、
この条件を全て完璧に満たしているのが、この映画です。
というわけで一本目は「ウエストサイドストーリー」です(*^_^*)。

 チャップリンの「モダンタイムス」をこれと同じ頃に見ました。
その時はチャップリンの映画館での最後の上映ということで、
これは絶対見逃すことはできないと
その時上映されていた(チャップリン特集)全てを見ましたが、
どれも凄い映画で、古さを感じさせません。

 特に「モダンタイムス」には、笑いすぎてお腹が痛くなると同時に、
感動の涙も止まりませんでした。
この映画は、その当時の時代風刺であると同時に、
今の時代(人が機械に使われるという)への予言でもあります。

 そして、無声映画であっても
チャップリンの言いたいことは十分に伝わって来て、
言葉以上に大切なものがあることを知りました。
というわけで、二本目は「モダンタイムス」です。 
 

 

 

上に戻る