日々の思い

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<h23.12.14>

武豊ハイキング

 知多郡武豊町に名鉄ハイキングで行ってきました。

 <メガソーラー武豊と味噌蔵の町並み>
約9キロで2時間20分のハイキングです。

 行程は、名鉄知多武豊駅→歴史民族資料館→中定商店・醸造伝承館
→直角2線式転車台→みそ蔵の町並み
→中部電力火力発電所内、メガソーラー武豊→富貴駅でした。

 武豊というと、競馬の武豊(たけゆたか)とダブって、
そのことの方は有名ですが、
古くからの味噌醸造業と武豊線の町です(*^_^*)。

 私は28歳〜40歳位までの間住んでいました。
中電を始め大きな会社があり、その税収で豊かな町で、
住みやすい町でした。

 今回のメインは、味噌蔵とメガソーラーです。
武豊町の味噌作りが、江戸時代からの歴史があるなんて、
長い間住んでいながら知りませんでした(^_^;)。

 今住んでいる半田市の酢、酒、味噌は有名で、よく知られていますが、
武豊町はその隣町だから、その影響もあるのでしょう。

 中定商店の醸造伝承館は味噌蔵を開放し、
そこで味噌と溜まりを売っていました。
赤味噌で、色の割にあっさりとして、
それでいてこくがありました。
その味噌で、大好きな里芋の味噌汁を作り食べました。
なぜか懐かしく、子供の頃の母親の味を思い出しました。
大満足です(*^_^*)。

 味噌蔵の大きな樽、そこに置かれた大量の丸石が印象的でした。
そして味噌蔵の並ぶ路地を巡ると、
味噌の香りがほんのりと漂ってきます。

 JR武豊線は、1886年、東海道線を敷設するために
武豊港から建設資材を陸揚げし、
運搬する路線として、敷設されたものです。
だから、相当古い鉄道です。

 直角2線式転車台。
昭和2年に建造されたもので、台車に敷かれたレールが
直角に2線あるというものは、全国にも例がなく
大変珍しいそうです。

 中部電力武豊火力発電所内にある、
<メガソーラーたけとよ>は
中部地区最大級の太陽光発電所として中部電力が建設したもので
ソーラーパネル約39000枚、発電出力7500kw、一年間の
発電量は一般家庭の2000世帯分にあたります。

 入口から、20分くらい歩いて最南部に設けられた展望台からの
メガソーラーの眺めは壮大です。
大自然とは別の人工的な美しさがあります。
海を挟んで碧南の火力発電所もきれいに見えました。 
 

 

 

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