日々の思い
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三国史(2) |
さらに夢中になっています(*^_^*)。 一日1本のペースで、 DVD9本目(全部で27本)の18話まで見ました。 私は日本の歴史の中では戦国時代が一番好きです。 今NHKの大河ドラマは「江」で、戦国の世が秀吉に よって統一され、徳川幕府へと移っていく時代を描いています。 週見ていますが、どちらかというと 秀が天下を取る前の、群雄が割拠している時代が面白くて好きです。 その時代の日本は、室町幕府が力をなくし、 諸国の武将が、名ばかりの将軍に代わって、 いつか天下を統一しようと、雌雄を決している時代です。 それに対して三国志は、 漢帝国(日本の弥生から古墳時代だから驚きです)が 400年続き、その力が衰えた末期です。 日本の戦国時代のように、各地に有力な諸侯がいて、 その強大な軍をもって、覇を唱えようとしています。 漢皇帝には、今や直属の軍がなく、 力あるものの支えがなければやっていけない時代でした。 漢の幼い皇帝を補佐する董卓(とうたく)は、 皇帝をないがしろにし、官僚の意見も一切きかず、 自分の思うままに官邸を牛耳る、専制政治を行っていました。 その悪政を何とかしようと考える、 官僚のトップである王允(おういん)がいました。 最大の好機であった、董卓討伐のための連合軍も破れ、 王允は万策尽きますが、董卓はますます勢いづき、 自ら皇帝になろうとの野心まで持ちます。 王允(おういん)には絶世の美女貂蝉(ちょうせん)がいました。 董卓の義理の息子である、豪将の呂布(りょふ)将軍が その貂蝉に恋をし、結婚を願っていることを知り、 董卓を殺し、漢帝国の再興を計る計画を練ります。 女好きな董卓に娘の貂蝉を近づけ、 女をめぐって、二人をいがみ合うように仕向けます。 中国には昔から、<傾国の美女>という言葉がありますが、 この貂蝉(ちょうせん)もその一人、 私でもくらくらとしそうな美人です(^_^;)。 男に国を傾けてもよいと思わせ、狂わせる女、 改めて女の怖さを思い知りました(*^_^*)。 とにかくこのドラマ、お金をかけて作っていることがよくわかります。 そして、役者が実にうまい。 三国志はこのくらいのスケールで描かないと全体は描けません。 まさに韓国恐るべしです。 日立がテレビ部門から撤退することになりましたが、 その裏には韓国のサムスンの影響が強くあったと聞きました。 経済だけでなく、Kポップ(KARA、少女時代など)を始め、 文化の面でも躍進が著しい、元気のある国 40年前の日本を思い出します。 |