日々の思い

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柔道の判定

 日曜日の8時はNHKの大河ドラマ「平清盛」の時間で、
これだけは必ず夫婦で見ます(それが我が家の伝統です(*^_^*))。

 この日はオリンピック放送のため、
9時に変更と事前に知らされていたので、
9時少し前にチャンネルを入れました。

 その時は柔道の試合を放送していて、
テロップにこのまま柔道競技の放送を続けますと出ていました。

 いつ平清盛が始まるかわからないので、
仕方なしに柔道を見ていたら、
とんでもない場面に遭遇しました。
それが何かは、ニュースで何度も繰り返し
放送されているので、知らない人はいないと思いますが、
あの誤審の試合をリアルタイムで見ることになりました。

 だから結果オーライでしたが、
天下のNHKなのですから、
番組の放送時間はしっかりと守って欲しいと思います(><)。

 素人の私が見ても、明らかに海老沼が勝っていました。
判定で青旗が3本あがったときには、
何がおこったのか?意味がわからず、
しばし呆然、そして次第に背筋が寒くなるのを感じました。

 結局奇跡的に判定は覆って、海老沼の勝利となりましたが、
対戦相手はたまったものではありません。
柔道審判の未熟さが指摘されていましたが、
国際試合での審判の怖さを感じました。

 私はこの誤審の時、すぐに篠原監督のことを思い出しました。
彼は2000年のシドニー五輪の決勝の時に、
審判の誤審によって無念の銀メダリストとなったからです。
テレビから彼の怒りに溢れた顔がアップされていたのが
印象的でした。

 オリンピックには魔物が住んでいると言います。
期待された選手が、思わぬアクシデントや
不調で結果がでないことが多々あります。
逆もまた真ですが……。。
あまり期待をしすぎるのは酷です。
選手にはもっと、気楽な気持ちで戦って欲しいものです。

 

 

 

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