日々の思い
<h27.7.17> |
芥川賞 |
本年度の芥川賞は、ピースの又吉の「火花」が受賞しました。 今日、三洋堂書店にビデオを返却(今「孤独のグルメ」にはまって います(*^_^*))に行ったので、 ついでに本のコーナーも見てみたら、 火花がすっかり消えていました。 4〜5日前に行った時は、山積みされていたのに、 さすがに賞の威力はすごいですね。 彼の受賞によって、本を読む人が増え、 本離れが多少なりとも緩和されるかもしれないことを考えると 良かったことだと思います。 発表をネットのライブ中継にするという、 今までにない異様とも言える芥川賞の盛り上がり方でした。 この本はまだ読んでないので、批評はできないが、 芥川賞の審査員団は、現役のそうそうたる作家達で、 そのメンバーの話し合いで決まったのだから、 高い水準にあることだけは確かです。 火花は、増刷されてその内山積みされ、ミリオンヒットとなるでしょう。 それからでも遅くありません。 火花の隣にあった、彼の書いた「芸人と俳人」はそのまま残っていたので、 買ってきました。(もともとこの本を「火花」の先に読みつもりだった) 彼は2年ばかり前から俳句を初めたとのことで、 俳人との対談でどんなことを話しているか楽しみです。 |