いじめ・不登校生などとの係わりは今年で40年目を迎えます。
25年前からは引きこもりや人間関係が苦手な若者たちの支援、軽度発達障害などの青少年たちにも係わり、できる限りの力を注いでいます。
殊に、自然体験などのリラクゼーションやイルカや馬・犬などの動物介在療法による癒し効果に主眼を置き、90%以上の成果を上げています。
すぐ学校や職場に戻すための訓練などやすぐに外に連れ出すことよりも、まず意欲や活力を再度引き出すためのきっかけ作り、生まれ変わるための準備のお手伝いをしています。
その結果、自ら進んで他の団体や新天地に飛び込む自信につなげていますので、〜させる、〜しなければならない、〜しないとダメ、〜しないと…になれないという考え方よりも、自分が望むところへ自分から意欲的に活動して行きます。
取り組み(現在参加者募集中も含む)
@ 自然体験活動の効用
パプアニューギニアなどでの自然体験・国際交流
暖かい水辺に近い場所では、心が開くことが多い。特に体温に近くなるほど、母親の胎内あるいは羊水の中で無償の愛を感じ取ることに似ています。また、生まれ変わる自分を体感できます。
珊瑚観察、ジャングル・ウォーク、村人や現地の学校の子どもたちとの交流、戦跡ツアーなども含んでいますが、穏やかな時間の流れの中でのウルルン体験は心を癒す効果があります。参加者は8名以内で年齢は問いません。
7泊8日間のパプアニューギニア自然体験・国際交流・セラピーツアー(PNGジャパン、ニューギニア航空、パプアニューギニア政府観光局、Behir Primary Schoolなどが後援)は、参加者が集まり次第、開催します。同時に同行ボランティア研修生も募集しています。
毎年、3月・5月・8月・10月・12月のうち参加者が集まり次第実施していましたが、2010年より参加者が集まり次第実施しています。
タイ王国での国際交流・ヒーリング体験
タイ王国スパンブリでの特別支援学校訪問やバンコクでの観光、サムイ島では象トレッキングやタイのいろいろなマッサージ体験など。
7泊8日以上になることもある。参加者は6名以内。タイ王国の仏教文化との関わりや歴史文化ともふれあうことができる。
同行ボランティアの研修も同時に行う。
A ドルフィン・セラピー
イルカによるエンカウンターとエコロケーション。野生のイルカによるドルフィン・セラピー。
フロリダ州パナマシティにて、世界各地からのセラピスト・臨床心理士・カウンセラー及び研究者・学生たちとともに、「野生のイルカに学ぶエコ・キャンプ」を開催している。期間は9泊11日間のプログラム。ワツ(水中マッサージ)や音楽セラピーなども体感できます。各種障害者も同時に受け入れています。
時期は5月〜9月。主催は WATERPLANET
@、Aとも、不登校生、いじめ、引きこもり、閉じこもり、人間関係が不得手な子どもたちや若者、生き甲斐や生きる活力を得たい青少年たちなどが参加しています。基本的には、自然体験活動を通して生き甲斐・生きる活力・自然体・愛などを感じ、意欲を持てるように支援します。(但し無理に参加させることはお勧めしません)
施交渉中です。参加希望者はご連絡下さい。
連絡先 E−mail jenoc@jenoc.org 電話 03−5678−6599
教育・心理・福祉系の学生や研修生も同時に募集
2006年7月に、東京大学大学院局博一教授・林良博教授・徳力幹彦教授、麻布大学太田光明教授、ホースセラピスト高橋良臣先生・富岡美千子先生、そしてイルカセラピーの川合を中心に、動物介在療法を主眼に置いたアニマルセラピー学会を正式に立ち上げることになりました。
なお、上記の
パプアニューギニア自然体験・環境教育・国際交流活動
タイ王国自然体験・国際交流活動
野生のイルカに学ぶエコ・キャンプ in フロリダ
(パラオのイルカに学ぶエコ・キャンプ)など
などは、特定非営利活動法人「統合教育研究センター」(NPO JENOC)が実施します。
〒132-0032 東京都江戸川区西小松川町15−6
フリースクール英明塾 代表 川合雅久
TEL&FAX 03−5678−6599