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Fire Investigation Team

Fire Investigation Team < 火災調査探偵団

火災調査現場での確認項目=チェック

 
項 目  内 容  留意事項
事前

確認
項目
出火日時 出火時間は後日入力 1
覚知時間 確認事項 2
鎮圧時間  〃 3
鎮火時間  〃 4
火災種別 現場で再確認 5
覚知方法 119通報か、携帯か 6
火元
に関
する
所在
 出火場所 車両等物は、主な消火場所 7
 (場所の構え) ゴミ等では道路、公園等確認 8
 建物名称  ない⇒省略 9
 事業所名  ない⇒省略 10
 事業所の
 業態名
代表者から聴取、
 ない⇒省略
11
 調査の用途名 どのように使用されているかを確認。帰署後に決定。 12
防火対象物
の区分
消防の政令用途の確認。 13
最寄りの
消防機関
消防団が消火した時は確認 14
出火時の気象 その場所の積雪、降雨等 15
類焼 類焼建物の場所 複数の類焼建物がある時は、帰署前に各担当者の調査項目をチェックすること。 16
責任者名・世帯数
類焼の面積等
確認
その他 <上司からの、部下への>指示事項 17
火元
関係
世帯主又は事業者の氏名 外国籍は、通称と本名 21
年齢 22
職業 代表取締役など 23
電話番号 建物の電話 24
△連絡方法 り災により移転するため 25
その他 <上司からの、部下への>指示事項 26
 り災者に「り災申告書」が渡され、説明されているか。
 区市町村からのり災援助がなされているか、確認。
発見者 氏名・年齢 調書作成後は廃棄のこと。
関係者の協力依頼。
発見内容は聴取。
31
住所・職業 32
△連絡方法 33
通報
氏名・年齢 調書作成後は廃棄。
関係者の協力依頼。
通報内容は聴取。
34
住所・職業 35
△連絡方法 36
初期
消火
氏名・年齢 調書作成後は廃棄。
関係者の協力依頼。
初期消火内容は聴取。
37
住所・職業 38
△連絡方法 39
その他消火従事者 氏名・年齢 複数の消火従事者。火災の拡大防止に効果ありと判断した者は、現場で確認。
消火等の内容聴取。
41
住所 42
△連絡方法 43
 発見・通報・初期消火等の従事内容が「表彰」に
 概要するか。 該当時には、正確な確認を。
防火に
関す

事項
防火管理者 一応、現場で確認しておく。
防火管理者未選任の
場合などは、査察担当に
連絡する。
51
統括防火管理者 52
消防計画 53
避難・消火訓練 54
防火対象物点検 55
消防設備点検 56
防災管理者 57
防災計画 58
防災点検 59
消防等
設備に係る事項
住宅火災警報器 火災室に設置されていたか
火災時に鳴動したか
61
消火器 設置の有無、使用の状況 62
自火報 感知器設置の有無、鳴動 63
 〃 感知器 火元に最も近い感知器確認
火災通報設備 設置の有無、効果 64
屋内消火栓 設置の有無、使用の有無、
効果的があったか、など。
消防用設備の機能面から
65
スプリンクラー
その他消防設備
防火扉・
防火シャッター
建築用防火設備の有無等
作動、機能の確認
66
排煙設備 設置の有無、作動の状況 67
防炎製品 使用の有無と効果 68
 消防設備や防火管理などは、落としやすいので
 担当者を決めて、調べさせるとチェックしやすい。
出火室  出火室 出火室の特定は、
何によって確認したのか。
71
出火室内
の状況
どのような状況にあったと判断したか。写真は。 72
出火の範囲 出火室のどのあたり
を範囲としてとらえたのか
73
火災
原因
 発火源 発火源は何にしたのか 74
発火源の
製品名
製品名・型番・使用年数
使用時間、写真で押える。
75
 使用状態 使用(通電)立証は
何により決定したか。
76
否定された火源 否定された火源は何か
否定された火源の写真
77
 経  過 着火物との関係を確認しているか
(経過は、1つとすること)
78
 着火物 どのよう物
・どのくらいの量で、どのよう状態であったか。
供述の裏付けはあるのか
79
 その他 立証の調査が必要か。 80
図面  図  面
 計測を含む
出火建物・出火室の図面はできているか。
計測がされ、記入している
81
焼損床面積 図面上で確認されているか
焼損表面積   〃 (写真も)
水損等被害面積   〃 (写真も)
写真  写  真 ・建物外周物から
・出入口の施錠等
・焼け止まり箇所から
・延焼室(延焼が立証される箇所)
・出火室の発掘前(返し)
・発掘の途中経過(中間)
・発掘後の写真
・火源となる物すべて
・発火源
・使用立証に関係する箇所
・着火物に関係する物
・負傷者等の発生に係る箇所等
82
  火災原因に関することは、細大漏らさずに。
 「製品からの火災」は、燃焼器具・電気機器など
 そのほとんどに「安全装置」が組み込まれている。
 現場での確認できない時は、立証のための調査を。
負傷
死者の
事項
氏名・年齢
・性別
91
住所 92
職業・職名 93
身体の状態 疾病等について 94
ケガ・死亡について どこで、何をしていて、
どのような状態で、
いつ、
どこで、どうしたのか
95
その他 <上司からの、部下への>指示事項 96
 死者・負傷者の調査は、「7何の原則」を踏まえて
 調査されていることを確認する。
車両船舶等 車両等の名称
製造番号、
製造年月
型式名称も含めて
燃料・動力装置 駆動時が、電力かディーゼルか、など
使用状態 どのよう状態で使用していたのか
所有者・占有者 リースの場合あり
利用者
 「乗り物」火災は、出火直前の異常な現象・操作が
 ある、ことを念頭にして、確認する。

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