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Fire Investigation Team

Fire Investigation Team < 火災調査探偵団
      
 経 過 コード

   分からない時は、「解説」を参照。
     中分類はPDFがリンク、 小分類はJpeg です。
中分類 内容 小分類 <経過分類> 内 容 東消
コード
0 不明 09 不明 [経過の不明のもの] 000
1 電気的の原因で発熱する 10 半断線により発熱する 152
11 漏電する・地絡する 111
12 電線が短絡する
 [層間短絡含む]
121
13 電線が混触する 131
14 過多の電流を流す
 [中性線欠損・単相運転]
141
15 スパークする
(トラッキングを入る所あり)
151
16 金属の接触部が過熱する
 [亜酸化銅反応を含む]
161
17 静電スパークが飛ぶ 171
18 絶縁劣化による発熱 181
19 その他 [高圧漏えい放電など] 191
2 化学的の原因で発熱する 21 爆発する 211
22 反応が急激に起こる 221
23 異物(又は水)が混人して発黙する 231
24 ガス管(又はボンベ類)などが噴出する 241
25 スパークによる引火する 251
26 引火する 261
27 自然発火する 271
28 薬品類が互いに混触する 281
29 その他 (酸化発熱する) 291
3 熱的の原因で発熱する 31 可燃物が沸騰する・あふれる出る 311
32 消したはずのものが再燃する 321
33 余熱で発火する 331
34 摩擦により発熱する 341
35 幅射を受けて発火する 351
36 高温物が触れる 361
37 伝導過熱する(注釈あり) 371
38 過熱する [蓄熱過熱、底面過熱含む] 381
39 その他 なし
4 火源あるいは着火物が運動により接触する 41 可燃物が火源の上に転倒する・落下する 411
42 可燃物が動いて火源に触れる [可燃物が接炎する・着衣着火を含む] 421
43 容器から火種がこぼれる 431
44 炭火がはねる高温の飛沫が飛ぶ 441
45 火の粉が散る・飛火する 451
46 火花が飛ぶ 461
47 火源が転倒する・落下する 471
48 火源が動いて接触する・接炎する 481
49 その他 なし
中分類 内容 小分類 <経過分類> 東消コード
5 器具機械の材質や構造の不良に基づく 51 火源が破損する・腐食する 511
52 機械が故障を起こす [誤作動する] 521
53 構造不完全、設計不良 改悪する[製品欠陥] 531
54 材質が不良である  なし
55 塗料が悪い(該当なし)  なし
56 火源が漏洩する 4コード
57 着火物が漏洩する 571
58 容器(着火物用)が破損する・腐食する 581
59 その他  なし
6 使用方法が不良に基づく
(人の過失が火災原因に至るケース)
60 誤ってスイッチが入る 633
61 機械の調整が適当でない 611
62 かまど等の火を燃しすぎる 621
63 考え違いにより使用を誤る  [誤結線する・燃料を誤る] 631
 注) 経過コードは、
      一つだけに限って適用する。
64 不適当なところに捨て置く・投げ捨てる (投捨) 641
65 放置する・忘れる 651
66 本来の用途以外の不適の用に用いる 661
67 残火の処置が不充分(注釈あり) 671
68 器具(火源を含めて)を可燃物と共に可燃物の中にしまいこむ (火源の収納) 681
69 その他 なし
7 主に交通機関に起こる事故 71 衝突により発火 711
72 墜落により発火 721
73 逆火する(吹き返し) 731
79 その他 なし
8 天災地変による 81 地震のために家が倒れる 811
82 風のために家が倒れる 821
83 水害で薬品に火がつき発火 831
84 落雷する 841
89 その他・収れんする・塩害 991等
9 その他 91 放火 911
92 放火の疑い 921
93 火遊び 931
94 (放火、火遊び以外で)無意識 に火をつける[痴呆等を事実確認] 912
99 その他 [通常は事例がない] なし
 
 「経過の解説」は、中分類がPDFですので、
 iPhone では、そのまま読み込みますが
 Andridではもダウンロードして、そのフォルダから読み
 取る、こととなります。
  コード6に、注書きしましたが、「経過は1つに限って
  適用される」ものです。[人の行為]と[物理現象]と2
  つで捉えると「火災原因分類の原則」が失われます。
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