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FAQ [ 待避線を作成する(VRM4) ]

はじめに



アイマジック規格の「ポイントIP495-15」を使った待避線の作成方法を解説します。
下記の手順で作成すれば、レールのズレを最小限に抑えて、複線間隔を34mmに揃える事ができます。
 

カーブレールIR495-15Pを配置する(左側)

左図のようなケースの場合、
そのまま「カーブレールIR495-15P」を接続しても、
複線間隔は34mmになりません。

複線間隔を34mmに揃えるには、
「カーブレールIR495-15P」の「Y軸角度」を微調整します。
[オプション]の「Y軸角度」に"344.8671"と入力して、
「高さを固定する」にチェックマークを入れておいてください。
数値を入力すると、「カーブレールIR495-15P」が回転します。
この回転によって、複線間隔は34mmに揃えられます。
左図のように、ポイントの分岐側に接続してください。
あとは、「カーブレールIR495-15P」に、
ストレートレールを接続すれば、線路の間隔は34mmになります。
 

カーブレールIR495-15Pを配置する(右側)

次に、逆側の「カーブレールIR495-15P」も、
「Y軸角度」の数値を微調整します。
[オプション]の「Y軸角度」に"0.1329"と入力して、
「高さを固定する」にチェックマークを入れておいてください。
数値を入力すると、「カーブレールIR495-15P」が少し回転します。
この回転によって、複線間隔は34mmに揃えられます。
左図のように、ポイントの分岐側に接続してください。
あとは、「カーブレールIR495-15P」に、
ストレートレールを接続すれば、線路の間隔は34mmに揃います。
お疲れ様でした。
これで、待避線の作成は完了です。
ご不明な点は、お気軽に連絡掲示板までご質問ください。