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1.完成予定図

このページのスクリプトサンプルを使用した場合のビュワー動画です。
どのようなことが出来るのか、はじめに映像でご確認ください。

2.レイアウトを作成する

線路別複々線における列車の進行方向にあわせて、
センサーと警報機、遮断機を図のように配置してください。

踏切への列車進入を検知させるセンサーは踏切から少し距離を置いて、
列車脱出を検知させるセンサーは踏切の近くに配置すると、
よりリアルな踏切の挙動になります。

なお、解説をわかりやすくするため、
レイアウト画面の左側を上り方面、右側を下り方面とします。

↓

また、スクリプトでは制御する部品を名称で指定しますので、
踏切の警報機と遮断機には、固有の名前を設定します。

左図の警報機の名称には、「踏切1-警報機A」と入力してください。

↓

左図の遮断機の名称には、「踏切1-遮断機A」と入力してください。

↓

左図の警報機の名称には、「踏切1-警報機B」と入力してください。

↓

左図の遮断機の名称には、「踏切1-遮断機B」と入力してください。

3.スクリプトを記述する

■ 警報機「踏切1-警報機A」用スクリプト　［非表示］

図の部分に配置した警報機「踏切1-警報機A」へスクリプトを記述します。
下記の踏切スクリプトをコピーして貼り付けてください。

▼ 踏切スクリプト

									//変数を用意
									Var	SIGN
									Var	LINE-1
									Var	LINE-2
									Var	LINE-3
									Var	LINE-4

									//踏切を閉鎖
									BeginFunc	IN
										Var	STATUS
										GetCrossingSign	STATUS
										ifeq	STATUS	SIGN
											SetCrossingSign	3
										else
											if<	STATUS	3
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	2
											endif
										endif
									EndFunc

									//踏切を開放
									BeginFunc	OUT
										Var	STATUS
										GetCrossingSign	STATUS
										Var	LINE-L
										add	LINE-L	LINE-1
										add	LINE-L	LINE-3
										Var	LINE-R
										add	LINE-R	LINE-2
										add	LINE-R	LINE-4
										ifeq	STATUS	3
											ifzero	LINE-L
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
											endif
											ifzero	LINE-R
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
											endif
										endif
										ifeq	STATUS	2
											ifzero	LINE-L
												set	SIGN	0
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	1
											endif
										endif
										ifeq	STATUS	1
											ifzero	LINE-R
												set	SIGN	0
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	1
											endif
										endif
									EndFunc

■ 遮断機「踏切1-遮断機A」用スクリプト　［表示］

図の部分に配置した遮断機「踏切1-遮断機A」へスクリプトを記述します。
下記の踏切スクリプトをコピーして貼り付けてください。

▼ 踏切スクリプト

									//遮断機を下降
									BeginFunc	IN
										SetCrossingStatus	2
									EndFunc

									//遮断機を上昇
									BeginFunc	OUT
										SetCrossingStatus	1
									EndFunc

■ 警報機「踏切1-警報機B」用スクリプト　［表示］

図の部分に配置した警報機「踏切1-警報機B」へスクリプトを記述します。
下記の踏切スクリプトをコピーして貼り付けてください。

▼ 踏切スクリプト

									//変数を用意
									Var	SIGN

									//踏切を閉鎖
									BeginFunc	IN
										Var	STATUS
										GetCrossingSign	STATUS
										ifeq	STATUS	SIGN
											SetCrossingSign	3
										else
											if<	STATUS	3
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	2
											endif
										endif
									EndFunc

									//踏切を開放
									BeginFunc	OUT
										Var	STATUS
										GetCrossingSign	STATUS
										Var	LINE-L
										add	LINE-L	踏切1-警報機A.LINE-1
										add	LINE-L	踏切1-警報機A.LINE-3
										Var	LINE-R
										add	LINE-R	踏切1-警報機A.LINE-2
										add	LINE-R	踏切1-警報機A.LINE-4
										ifeq	STATUS	3
											ifzero	LINE-L
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
											endif
											ifzero	LINE-R
												xor	SIGN	3
												SetCrossingSign	SIGN
											endif
										endif
										ifeq	STATUS	1
											ifzero	LINE-L
												set	SIGN	0
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	1
											endif
										endif
										ifeq	STATUS	2
											ifzero	LINE-R
												set	SIGN	0
												SetCrossingSign	SIGN
												SetCrossingStatus	1
											endif
										endif
									EndFunc

■ 遮断機「踏切1-遮断機B」用スクリプト　［表示］

図の部分に配置した遮断機「踏切1-遮断機B」へスクリプトを記述します。
下記の踏切スクリプトをコピーして貼り付けてください。

▼ 踏切スクリプト

									//遮断機を下降
									BeginFunc	IN
										SetCrossingStatus	2
									EndFunc

									//遮断機を上昇
									BeginFunc	OUT
										SetCrossingStatus	1
									EndFunc

■ 路線A(上り方面・進入検知)のセンサー用スクリプト　［表示］