9月21日 その3

 グレミオ達と一緒にご飯を食べていてもテッドが心配だ。

 階下に下りるとテッドが倒れていた。

 ほら見ろ、だから言っただろ!(言ってない)
 と思いながらテッドを看病する主人公。

 すると、テッドが何かを主人公に渡したいと言いだした。

 まあ、この状況下で嫌じゃ〜とは言いにくいよな。
 別に嫌でもないし。

 というわけで、何かをテッドから継承した。

 その時にテッドから継承したモノとは・・・

 紋章「ソウルイーター」

 って「ソウルイーター」?
 「魂喰らい」?
 何じゃ、その紋章は?
 もうちょっと怖くない名前にしてくれよっ!


 しばらくすると、テッドの薬を買いに行ってくると言って家を出たパーンが帰ってきた。

 兵士をズラズラと並びたてて・・・。

 ・・・。

 貴様!裏切りやがったなーっ!!!

 (今までのゲームで最も腹がたったイベント)

逆立った金髪になりそうないきおい

 「オレはテオ様(主人公の親父)が不在時にもめごとはおこしたくない」
 とか何とか言っていた。

 お前が密告した理由はそんなことなのか?

  そんなこと考えている場合か?
 テッドだぞ。
 テッドが大怪我しているんだぞ。
 どこかの知らない奴が怪我しているわけではないんだぞ。
 テッドを見捨てる気か、貴様はーっ!!! 

 と腹を立てても話は進む。

 テッドは素直に兵士に連行されようとした。
 その間にソウルイーターを受け継いだ主人公は逃げてくれという意図があるためだ。

 そんなん、イヤやー。
 と言ってもどうしようもなく、逆にテッドに諭されてしまった。

 家の裏手から逃げ出しつつ、2つの感情が渦巻く。

 まずはテッドを心配する。
 いや、心配どころじゃない。
 ほぼ殺される事が決定しているからな。

 その思考プラス・・・
 パーン  お前は絶対に一生許さん!!! 

前へ  次へ

戻る