王子殿下の行動を決定する選択肢による行動が、貴族などの上層部の人間には他人行儀。
国民の人達にはくだけた振る舞いになっている。
女性主権の王家にて微妙な立場の王子殿下が貴族に不信感を持つのは仕方がないかもしれない。
だからこういう感じなのか?
(というかそう振る舞うように選択したのはワシなのだが、自然とこうなっていたのだ)
それとも口の悪い叔母様の影響だろうか?
それにしても、プレイ前のワシは「女王国」というからには女が強い権力を持っている国なのだと思っていた。
しかし実際には、女王が国を治めているというのは建前で、実際には貴族の男が実権を持っているように見える。
物語の舞台が「女王国」である意味がわからなくなってきた。
どうせならば、貴族も女性の実力者で良かった気がするのだがなー。
王子の護衛役が同年代の女性という以外に女王国らしさを感じない。
そんなつぶやきはさておき、王子殿下の妹婿を決める闘神祭の前に謀反人(たぶん)を捕まえた。
あの準ナルシーな息子の代理人だった。
自分の代理人が謀反人だった事に大慌てする息子。
しかし、自分に罪が及ばないと知ると、即座に謀反人の首を切ってしまってもかまわないと言ってしまう息子。
こいつが将来の108星だったらどうしよう。
すごく嫌だなぁ。
「女王国」だからゲームプレイしたら、さぞハーレムな雰囲気が楽しめると思っていた。
しかし、実際には闘わせるための奴隷がいて嫌な感じの国だ。
まあ、幻水1にココの奴隷だった108星がいた(←幻水5内で話に出てた)のでこの制度は知っていたが、こんな陰惨な感じで出てくるとは思わなかった。
群島諸国(ここから北の方角にあるらしい)に帰りたくなった。
「腕が痛くて動かない」で和みたい。
そんな感じにぼやいていても、コントローラーのボタンを押せば話は進むわけで、程なくして祭りが始まった。
祭りは淡々と進み、他国の有能な剣士(ただし、元ココの奴隷)と強硬派貴族の代理人との決勝だ。
兄としてはどっちが勝って、どっちが婿になっても嫌なわけだが、文句は言えない。
決勝戦の前に妨害が入った。
他国の剣士が宿泊していた宿屋の看板娘さんが誘拐されたのだ。
助けに行く事になる王子一行。
ここで初めてワールドマップに出る事ができた。
喜びのあまり、近辺をうろついた。
看板娘、放置。