このごろ護衛のリオンがあまりに張り付くので、1人になりたくなってきた。
幻水にて主人公に張り付くキャラは死臭が漂うので、育て上げるわけにもいかず、武器を強化するわけにもいかない。
しかも、
これは見ちゃいけません、ここには行ってはいけません。
ってあなたは僕のお母さんですか?
嫌ではないのだが、たまには放っておいてほしい。
(今の状況ではそういうわけにはいかないだろうが)
グチはここまでにしてプレイ日記再開。
囚人であるはずの軍師を連れ帰っても、グネグネした古狸は喜んで歓迎してくれた。
つまらん。
ワシはあなたの慌てふためく顔が見たかったんだ。
その反応はつまらなかったが、師匠(カイル)が王子殿下の下に戻ってきてくれた。
師匠、よくぞご無事で戻られました。
しかも着いてすぐに人妻、看守と見境なく口説いておられましたね。
さすがです、師匠!
という訳でほぼ永久1軍入りが決定した師匠を加えて、パーティ編成を行った。
なんだか師匠のレベルがやたら高い。
再び、師匠が裏切り者なんじゃないかという疑問がわいた。
108星の石版か名簿に名前があるのを見るまで安心できないな。
でも連れて行くけどさ。
軍師の話もひと段落ついて、休んでいると古狸(名前わからん)が部屋に入ってきた。
王子殿下が王となり新しい国を作らないかという提案を持ちかける狸。
それはゴドウィンに支配されている国をどうにかしたいという考えとは、真逆だ。
確かに自分に王位継承権が無い事を王子殿下は憂いていた。
しかし、今はそれよりもリム。
何よりもリムだ。
というわけできっぱりと断った。
次の日、リオンが昨夜のお話を聞いてしまいましたと告白してきた。
きっぱり断って良かったと心底思った瞬間だった。
断られても挫けない策士の古狸は、ゴドウィンとの戦いにて敵対国の兵士を王子殿下に無理やり使用させるつもりだ。
それを理由にして、新国家を設立せざるを得ない状況に持っていくらしい。
それを逆手にとって、ルクレティアはゴドウィンの軍を追い払いつつ、バロウズ家の圧力も消し去る方法を考えついた。
「敵対国の兵士が潜む場所まで退却し、そこでさも今敵兵を見つけたかのように振る舞い、
一時的にゴドウィンの兵と手を組むこと(しかもできるだけ自軍の兵は痛めない)」
これが難しかった。
戦争の操作に手馴れていないので、全軍が動きを止めた。
全く誰も動かなかった。
こんな静かな戦争見たことない。