3月11日

 リムが半強制的にではあるが、女王に就任する。
 そのため、近隣の国の要人が招待された。

 招待された国の中には、群島諸国も入っていた。

 リムが女王である事を明らかにし、リムを擁立しているゴドウィン側こそがファレナ国の実権を持つものだと対外的に示す。
 そして、あわよくば諸外国の力も借りて王子殿下たちの勢力を追い落とすという魂胆があるらしい。

 それを阻止するため、王子殿下自らが群島諸国から来る要人とコンタクトをとる事になった。

 群島!

 前作の舞台か。
 前作の舞台に関連するところに行けるなんて、少しワクワクする。

 4様も出てくるかもしれない。

 でも、そうだとしたらゲーム開始時にコンバートができているはずだな。

 行く前から、「4様再登場」は絶望的だ。

 4様が活躍した時代から相当時間経ってるし、仕方ないか。
 (時間の流れでいうと、幻水5は幻水4の後・幻水1の前のはず)

 群島諸国とファレナをつなぐ玄関口となっている島で、偉い人と会った。

 幻水4のリノに雰囲気が似ている。

 うむ、それ以外に特に感想がないな。

 それよりも海賊をフレア王女が退治するという内容の人形劇の方が気になった。
 (実際に海賊を倒してはいるが、フレアはこの時未登場で未関係のはず)

 この要人のおっちゃんは最初から王子に協力的だったため、結構簡単にゴドウィン側に協力しないという約束を取り付ける事ができた。

 おそらく、自国の民を仲間に引き入れるよりも簡単だった。

 約束を取り付けた後、仲間を捜し求めて再び群島諸国に行ったり、釣りをやったりしていた。

 はたから見ると遊んでいるように見えるだろう。

 リムが女王になる事で心を1番痛めているのは、兄ではなく伯母なのかもしれない。

沈痛な叔母・軽薄な兄


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