本日発売のゲーム雑誌を読んで、うかつにも未来の情報を知ってしまった。
とあるイベントの選択肢次第で、現在最終戦の予定メンバーとして好待遇で育てているキャラが死亡するらしい。
実際にプレイした人はご存知かもしれないが、その人物とはロイの事である。
正直、1回目のプレイ中に、そんな情報知りたくなかった。
何も知らない状態で話を進めるのが楽しいのだ。
そんな文句を言うのなら、ゲーム雑誌読まなければいい話だ。
だが、悪魔の誘惑にワシは抗えなかったのだ。
(つまり、物語の根幹に関わらない程度の攻略情報は知りたかった)
しかし、この情報を事前に知っていなければ、最終戦予定メンバー死亡の選択肢をえらんでいたかもしれない。
そんな微妙なラインの選択肢だ。
この情報を事前に知った事で最終戦予定メンバーの死亡を回避できるとは思うが、複雑な心境だ。
嬉しいのか悲しいのか自分でもわからない心境でゲームを再開した。
ゴドウィン側が、あれ程仲の悪かったアーメス国と手を組んで攻めてきた。
その圧倒的な力の差により、追い詰められる王子殿下の軍。
しかし、事前に予測はできていたので、被害は最小限。
しかも敵の利となる食料を一切残さず、退避した。
敵側には新しく女王騎士となったキルデリクがいた。
実を言うと、どこかで聞いた名前だなとは思ったが、しばらくキルデリクが何者なのかわからなかった。
闘神祭でゴドウィンの代理人だった奴だと思い出すまで、結構時間を要した。
後に、目安箱にキルデリクが誰だかわからなかったいうリヒャルトの手紙が入っていた。
わしゃ、あのいっつもミューラーさんミューラーさんと男の尻を追いかけている奴と同レベルかい。
こんな危機的状況にも関わらず、竜馬騎兵団が応援に来てくれない。
加勢を頼んでも断られた。
ゴドウィン&アーメスの侵攻は更に進み、ついに本拠地さえもマズイ状況に陥った。
本拠地が敵の攻撃目標の範囲に入った時、ルクレチアは城を一旦捨てる策を提案した。
そして、王子殿下にもそれで構わないかを訊ねてきた。
当然です。
断る理由などありません!
と即答して、さっさと逃げ出した。