ゴドウィン側の本拠地であるストームフィストに攻め込むことになった。
当人達はソルファレナにいるため不在だ。
しかし、だからといってむざむざ明け渡すわけにもいかないだろう。
この頃、幻水5を予想よりも遥かに長くプレイする羽目になっている事に気がついた。
仲間集めやミニゲームに時間を費やしているためだけではない。
戦争モード。
戦争モードだ!
本日のストームフィスト戦でも1時間は要した。
現在戦争モードにおいて、王子殿下の軍は死者数0、ゴドウィンの軍は1人残らず抹殺を心がけてしまっているせいだ。
ワシがプレイすると、戦争で人が入り乱れない。
まず、「休憩」という能力(隊の動きを止めると戦死した人達が時間で蘇り、人数に+1される)を持った1軍が攻め入る。
ある程度負傷すると、退散する。
回復してくると、また同じ軍が攻め入る。
これを繰り返すから時間がかかる、かかる。
その成果もあり、本日は王子軍の死者0。
相手殲滅という結果になった。
目標達成はしたのだが、途中で王子軍の手助けに入ったシュン達が若干の死者を出した。
しかも、その死者を回復能力で蘇らせる事ができなかった。
結果の上では、今回の死者は0(シュン達は途中参加のため)と表示されていたが、不完全燃焼だ。
どちらが残虐集団なのかわからなくなってきたが、話は先に進む。
ゴドウィン側に黄昏の紋章に認められた人がいるようだ。
その人物が黄昏の紋章を使用するので、うかつに城内に入れない。
少人数で潜入し、内側からひっかきまわす作戦にでる事になった。
黄昏の紋章の対策として、ひっかきまわし隊に王子殿下も同行する。
何故か封鎖されていなかった抜け道を出ると、やはり罠だったらしく殺されそうになった。
しかし、そこで黄昏の紋章の所有者に助けられた。
まだ誰なのかはわからないが、
「くそ、あの女」
という言葉を晩年のキルデリクが発したので、所有者は女性だ。
女性で紋章に認められそうな人といえば、兵士を眠れなくさせる罪深きあの叔母様しか浮かんでこない。
そう思わせておいて実は別の人という事はあるのだろうか?