その後、イリーと鷹野さんが登場。
演出の都合上(時間短縮のため?)なのか、釣りをしていた魅音と圭一が鷹野さんと遭遇した。
そして、綿流し。
実写版の圭一は、奉納演舞の途中でトイレに向かった。
その帰りに鷹野さんとトミーと遭遇し、3人で祭具殿に侵入してしまう。
中で鷹野さんが雛見沢の裏歴史を語ってくれるのは、「綿流し」・「目明し」編と同様。
原作と異なるのは、トミーが一緒に入る事を拒否しなかったという点だ。
そのため、鷹野さんの背後に常にトミー。
鷹野さんの背後にぼんやりと存在するトミー。
原作を既に把握し、裏歴史に恐怖を感じないワシ。
そのワシにとっては、トミーの方が薄気味悪かった。
そして、トミー時報へ。
この辺りの展開は「鬼隠し」編とほぼ同じだ。
大石に呼び出された圭一はトミーの死を知り、仲間を恐れた。
問い詰めると、逆に
「嘘だっ!」
と文字付きでレナにキレられた。
この場面、館内で誰かが「プッ」と噴いたが、ワシと同じく予備知識がある奴だろうな。
大石に食事を誘われ、付いて行った先が普通の喫茶店で(ワシが)ガッカリ。
魅音・レナがお見舞いついでに、その事を問いただす。
その時にもらったお見舞いのおはぎを食べると、口を突き破って裁縫針が登場した。
予想以上にきつかった。
あれは痛いッス。
あれはエグイッス。
以降、不信感を抱いた圭一がますます魅音達と疎遠に。
その後も大体が原作で見たシーンが続く。
ただ、村民にワラワラと圭一が追いかけられるシーンだけは、何じゃこりゃとツッコミが入った。
そこでハッと目を覚ます圭一。
針が口を突き破った時の傷跡がない。
夢だったらしい。
どこからどこまでが夢だったんだ?
この辺りは原作読了済みのワシでもよくわからない。
村民にワラワラと追いかけられるシーンは原作には存在しない。
予想はつくが、現実なのか夢なのか不明だ。
看病?してくれていたレナと魅音が汗だくの圭一の体を拭くといって、上着を脱がす。
ここで、脳内圭一が
「うらやましいぞおぉぉ!」
と大暴れしだしたが、気にしないように心がけた。