皆殺し編(10)

 今までプレイしていて思う事。

 この編までは北条鉄平が本当に虐待をしていたのかは、わからなかった。
 最悪でも怒鳴る程度で、実際に手は出さなかったのではないかと思っていた。

 しかし、その想像がどれ程楽観的だったのかが、今ではよ〜くわかる。
 この野郎、心底外道だ。

 よし!
 圭一、生存許可を取り消せ!

と「祟殺し」編で反社会的行動をとる圭一を強く応援してしまいそうな程に外道だ。

 その「崇殺し」編のマンガの連載もその辺りであり、
「あー、圭一よ。鉄平は本当は何もやっていないんだ」
と読みながら焦れる可能性も、ほぼ消えた。

 圭一の行為を以前よりも微笑ましく(?)見守れそうだ。

 この編でも詩音が同じ行為をやらかしそうだったが、それは応援できそうにないのは何故だろう?


 あと、梨花が想像以上に沙都子にご執心なのに驚いた。

 「実は少年」説を、本当に支持したくなってきたよ。
 そして、将来的には沙都子とくっついてほしい。

知らないカケラ


 でも、羽入を見る事ができるという奇跡をもって生まれたのなら、梨花はやはり少女で決まりかな。

 つまらん。


 そして、今回のレナは「罪滅し」編の圭一を「誰かが自分に教えてくれた」と何回も語る。
 そんなにあの圭一に惚れこんだか、レナ。

 ご当人の圭一が、そんな事言う奴いるんだとボケているのが悲しい。
 まあ、正確には"この"圭一ではないけどさ。

 今の圭一の立場がない。

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