ギャー!
沙都子が壊れたー!
鉄平が自分の立場を悪化させないためなのか、沙都子を久しぶりに登校させてきた。
…のだが、心配してやってきた校長を見て沙都子が狂乱した。
物音か?
大きな物音で壊れたのか?
それとも校長が鉄平と同じく、ガタイが良いからか?
(本編読み進め)
梨花が沙都子に注射はしたか、と訊いている。
どうやら沙都子は叔父の幻覚をみているようだ。
これも入江が調べていた何かの病気に関連する症状のようだ。
「祟殺し」編で沙都子が壊れた時も圭一が叔父に見えたのだろうか?
体格が全然違うのだが。
あの時はやはり"頭わしわし"がきっかけだよな。
そして、圭一と体格が同じくらいの誰かだと考えると…、あの時の幻覚は叔父ではない?
(本編読み進め)
沙都子は自分の嫌なものを一旦想像してしまうと、その誤解が簡単には解けない病気だと梨花から説明された。
うーむ、その説明を聞くと、"頭わしわし"の圭一を叔父だと想像してもおかしくはない気もするな。
そこで気がついたのだが、この症状って明らかに「鬼隠し」編の圭一だ。
おはぎから裁縫針が出てきたと思い込んだのは、この症状の典型だ。
しかし、そういう症状を引き起こすきっかけとなった「鬼隠し」編のレナの不可思議な目は本当に何なんだったんだ?
(本編読み進め)
自分の身の回りのもの全てが自分に危害を加えるように思い、怯える病気。
梨花から聞く沙都子の症状は本当に「鬼隠し」編の圭一とそっくりだ。
だけど、仮想の敵に勇猛果敢に立ち向かおうとしていた「罪滅し」編のレナとは少し違う気がする。
(本編読み進め)
放課後、児童相談所に乗り込む約60人が集結した。
沙都子の現状を訴えるという趣旨からは大いにずれている(実情を知らない人いるし)が、これでいいのか?と少し疑問。
これは本当にダム戦争の時の雛見沢の再現だな。
確かにここで「俺は沙都子ちゃんを助けない方が良いと思う」なんて言えば総スカンをくいそうだ。
北条家はこの立ち位置にいたのか。
(本編読み進め)
話し合いは所長VS沙都子救出の会代表3名になりそうだ。
どうして代表3名にしか会ってくれないんだよ、と圭一だけでなくワシも思った。
しかし、魅音や入江達が「相手が礼を尽くしてきたなら、こちらも譲歩しないと不利」という意見を聞いて納得した。
圭一ではないが、ワシも人の意見を聞く重要さを改めて理解した気がする。
ワシ、圭一よりかなり年くってるのにね。
今更理解している場合じゃないだろう。
取りあえず、暴走しかねない詩音は代表から除外だな、とワシは1人思う。