罪滅し編(3)
タイトル表示後は、冒頭のシーンから時間が逆戻りするようだ。
体育の授業時間にクラス全員が参加して部活を行うらしい。
うーむ、レナのがんばり物語が気になるんだけどな。
しかし、
「罰ゲームでブラをつけたまま帰宅して、さぁ脱ごうとしたところでお袋に見つかった」
という圭一の哀愁話を聞き、どうでもよくなった。

メイドやらエンジェルモートやら、そろそろ圭一は母親に女装癖を疑われる頃かもしれない。
最近の罰ゲーム常連である事を魅音と沙都子にからかわれ、負けられないと燃えあがる圭一とレナ。
「最後の戦いの時、そこにいるのが圭一君なのを期待してるね」
というレナの言葉にひっかかった。
これが何かを暗示する言葉でないといいのだが。
できるだけ「罪滅し」編の情報を目にするのは避けていたが、それでも少し端的な情報は知ってしまっているしなー。
そのせいでこんな事を考えるのかもな。
この時点で「レナが学校を占拠するらしい」という事は漠然と把握していた。
圭一は部活のスタート位置に移動する。
この時の内容からすると、この圭一も「鬼隠し」編の鬼ごっこを経験済みらしい。
全編の体験が共通して一緒なのか、それとも経験を無意識の内に踏襲しているのか。
事前に目にしてしまった情報やフレデリカの詩からすると踏襲くさくなってきた。
水鉄砲対決、開始。
おお、音楽が格好いい曲に変わった。
圭一まで格好良く思えてくるな。
勝負に勝つため、近くにいた小さい子を瞬殺。
勝負に年齢は関係ないとみるか、大人気ないとみるか。
わからん。
圭一が校庭に向かうと、魅音は機関銃タイプの水鉄砲で戦っていた。
少し欲しいかも。
でも使い道がないな。
頭脳戦にて魅音に勝利。
富田君、岡村君にも勝利した圭一。
敗北し悔しがる魅音に圭一が負けた理由を諭す。
「たまには勝たねぇとカッコがつかねぇからだよ!」
何だ、その微妙な理由は。
(もっと格好いい理由を期待していた)
この水鉄砲対決の間、格闘ゲームで必殺技入力に成功した時に出そうな目線が途中で入る。
今回は格闘ゲームですか?
ギャルゲーから少女マンガ、そして格闘ゲームッスか?
予想通りの最終戦、レナVS圭一。
対峙中の会話に驚く。
「見直したより、惚れ直したの方が嬉しいかな!」
「負けてくれたらそれでもいいぜ!」
何、この微妙にアダルトな会話?
圭一も内容を軽く流しているが、この状況でわけがわからなくなっていませんか?
後でそんなセリフを言った事を後悔しませんか?
(特にレナ)
結局この水鉄砲の決着は引き分け、預かり勝負となった。
TIPSを読んだ。
最初はレナのモノローグかと思ったが、沙都子という名が出てきたので梨花のモノローグらしい。
サイコロの確率の話か。
…できるだけ「罪滅し」編の情報は遮断していたんだけどな。
何となく言いたい事がわかってしまった。
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