雑草の世界へ

アオミズ

アオミズ (Pilea mongolica Weddell)

2008年11月6日。湿った路傍や湿地に多いイラクサ科の1年草で、アジアの温帯と暖帯に分布する。秋に小さな花が群がって咲き、雄花と雌花が混在している。画像は10月中旬に撮った写真である。やわらかい植物で、若い葉は山菜として賞味されるそうだが、残念ながらまだ食べたことはない。一度試してみたいと思っている。

カラムシ (Boehmeria nipononivea Koidz.)

2008年11月6日。日当たりのよい路傍に普通に見られるイラクサ科の多年草で、アジア温帯、暖帯に分布する。花期は7月から9月頃まで。画像は10月上旬に撮ったもので、すでに果実がついている。古代から織物のための繊維をとる材料として利用されてきた。本来栽培されていたものが野生化したとされている。

カラムシ
オオオナモミ

オオオナモミ (Xanthium occidentale Bertol.))

2008年11月6日。北アメリカ原産のキク科の1年草。古く帰化したと考えられるオナモミは少なくなり、通常見られるのはオオオナモミの方である。雌雄同株で雄の頭花は枝の先に、雌の頭花は枝の下部に着く。雌頭花は総苞片が合着してつぼ状体となる。花は8〜10月に咲くが、画像は10月中旬の開花後のもので、雄頭花の痕跡と雌頭花に由来するつぼ状体がみられる。果実を含むつぼ状体は、人や動物の体に付着して伝播される。

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