【文学作品(書物)】

    
菟玖波集 (つくばしゅう)

【成立時期】
   
 室町時代 (1356年)

【作者・編者など】
   
 二条良基(にじょうよしもと)、救済(ぐさい、きゅうせい)が撰者(せんじゃ)

【種別・ジャンル】
    
連歌集(れんがしゅう)

【内 容】
    鎌倉時代以後の連歌(れんが)を集め、編集したもの

   ※ 連歌(れんが)
       和歌(5・7・5・7・7)はふつう、一人が作り詠(よ)むが、連歌(れんが)は、
       和歌の上の句(5・7・5)と下の句(7・7)とを別の人が詠(よ)んで1首の
       和歌を作ったり、それを長く続けたりする。

【特 長など】
     ● 20巻
     ● 日本最初の連歌集(れんがしゅう)
     ● 和歌と連歌(れんが)が対等の地位になったことを示す。

【備 考】



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