● 日本の文学史いちらん

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時   代                年       代

縄文時代
(じょうもんじだい)


弥生時代
(やよいじだい)


古墳時代
(こふんじだい)

飛鳥時代
(あすかじだい)


奈良時代
(ならじだい)

 712   古事記(こじき) (太安万侶 おおのやすまろ)

 713   風土記(ふどき) (?)

 720   日本書紀(にほんしょき)
        (太安万侶 おおのやすまろ、舎人親王 とねりしんのう)

 751   懐風藻(かいふうそう) (?)

 759〜  万葉集(まんようしゅう) (?)  








平安時代
(へいあん     
      じだい)







 901? 竹取物語(たけとりものがたり) (?)

 904? 伊勢物語(いせものがたり) (?)

 905   古今和歌集(こきんわかしゅう) (紀貫之 きのつらゆき

 935? 土佐日記(とさものがたり) (紀貫之 きのつらゆき)

 951? 大和物語(やまとものがたり) (?)

 975   宇津保物語(うつほものがたり) (?)

 975   蜻蛉日記(かげろうにっき) 
        (藤原道綱母 ふじわらのみちつなのはは)

 996? 落窪物語(おちくぼものがたり) (?)

1001? 枕草子(まくらのそうし) (清少納言 せいしょうなごん)

1010? 源氏物語(げんじものがたり) (紫式部 むらさきしきぶ)

1013? 和漢朗詠集(わかんろうえいしゅう)
        (藤原公任 ふじわらのきんとう)

1060? 更級日記(さらしなにっき) 
        (菅原孝標女 ふじわらのたかすえのむすめ)

1080? 大鏡(おおかがみ) (?)

1120? 今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう) (?)

1169   梁塵秘抄(りょうじんひしょう) 
        (後白河法王 ごしらかわほうほう)

1187? 千載和歌集(せんざいわかしゅう)
        (藤原俊成 ふじわらのしゅんぜい)

1190? 山家集(さんかしゅう) (西行 さいぎょう)
 






鎌倉時代
(かまくらじだい)





1205? 新古今和歌集(しんこきんわかしゅう) 
        (藤原定家 ふじわらのさだいえ)

1212   方丈記(ほうじょうき) (鴨長明 かものちょうめい)

1213   金槐和歌集(きんかいわかしゅう) 
        (源実朝 みなもとのさねとも)

1216? 宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり) (?)

1220? 保元物語(ほうげんものがたり) (?)

1220? 平治物語(へいじものがたり) (?)

1235? 小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)
        (藤原定家 ふじわらのさだいえ)

1240? 平家物語(へいけものがたり) (?)

1250? 源平盛衰記(げんぺいせいすいき) (?)

1254   古今著聞集(ここんちょもんじゅう)
        (橘成季 たちばなのなりすえ

1280? 十六夜日記(いざよいにっき) (阿仏尼 あぶつに

1283   沙石集(しゃせきしゅう) (無住 むじゅう)

1330? 徒然草(つれづれぐさ) (吉田兼好 よしだけんこう) 
室町時代
(むろまちじだい)


安土桃山時代
(あづちもも     
   やまじだい)
1356   菟玖波集(つくばしゅう) (二条良基 にじょうよしもと)

1374? 太平記(たいへいき)
 (?)

1400? 風姿花伝(ふうしかでん) 
(世阿弥 ぜあみ)

1539? 新撰犬筑波集(しんせんいぬつくばしゅう)
        (山崎宗鑑 やまざきそうかん)

1593   伊曽保物語(いそほものがたり) (?) 





















江戸時代
(えどじだい)
















1682   好色一代男(こうしょくいちだいおとこ)
        (井原西鶴 いはらさいかく)

1685   野ざらし紀行(のざらしきこう) (松尾芭蕉 まつおばしょう)

1688   日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)
        (井原西鶴 いはらさいかく)

1690? 奥の細道(おくのほそみち) (松尾芭蕉 まつおばしょう)

1703   曾根崎心中(そねざきしんじゅう)
1711   冥途の飛脚(めいどのひきゃく)
1715   国性爺合戦(こくせんやかっせん)
        (近松門左衛門 ちかまつもんざえもん)

1716   折たく柴の記(おりたくしばのき)
        (新井白石 あらいはくせき)

1768   雨月物語(うげつものがたり) (上田秋成 うえだあきなり)

1774   解体新書(かいたいしんしょ) (杉田玄白 すぎたげんぱく)

1797   新花摘(しんはなつみ) (与謝蕪村 よさぶそん)

1798   古事記伝(こじきでん) (本居宣長 もとおりのりなが)

1802   東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)
        (十返舎一九 じっぺんしゃいっく)

1803   花月草子(かげつぞうし) (松平定信 まつだいらさだのぶ)

1814   南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
        (滝沢馬琴 たきざわばきん)

1815   蘭学事始(らんがくことはじめ)
        (杉田玄白 すぎたげんぱく)

1819   おらが春(おらがはる) (小林一茶 こばやしいっさ)

明治時代
(めいじじだい)
1872   学問ノススメ(がくもんのすすめ) 
        (福沢諭吉 ふくざわゆきち)

1885   小説神髄(しょうせつしんずい)
        (坪内逍遙 つぼうちしょうよう)

1887   浮雲(うきぐも) (二葉亭四迷 ふたばていしめい)

1890   舞姫(まいひめ) (森鴎外 もりおうがい)

1891   五重塔(ごじゅうのとう) (幸田露伴 こうだろはん

1895   たけくらべ(樋口一葉 ひぐちいちよう)

1895   にごりえ (樋口一葉 ひぐちいちよう)

1897   若菜集(わかなしゅう) (島崎藤村 しまざきとうそん)

1897   金色夜叉(こんじきやしゃ) (尾崎紅葉 おざきこうよう)

1898   歌よみに与ふる書 (正岡子規 まさおかしき)

1898   武蔵野(むさしの) (国木田独歩 くにきだどっぽ)

1900   高野聖(こうやひじり) (泉鏡花 いずみきょうか)

1901   みだれ髪 (与謝野晶子 よさのあきこ)

1902   病床六尺(びょうしょうろくしゃく) (正岡子規 まさおかしき)

1905   我が輩は猫である(わがはいはねこである)
        (夏目漱石 なつめそうせき)

1906   破壊(はかい) (島崎藤村 しまざきとうそん)

1906   坊っちゃん(ぼっちゃん) (夏目漱石 なつめそうせき)
       
草枕(くさまくら) (夏目漱石 なつめそうせき)

1907   蒲団(ふとん) (田山花袋 たやまかたい)

1909   田舎教師(いなかきょうし) (田山花袋 たやまかたい)

1910   一握の砂(いちあくのすな) (石川啄木 いしかわたくぼく)
大正時代
(たいしょうじだい)
1913   阿部一族(あべいちぞく) (森鴎外 もりおうがい)

1913   赤光(しゃっこう)
 (斎藤茂吉 さいとうもきち)

1914   こころ 
(夏目漱石 なつめそうせき)

1914   道程(どうてい)
 (高村光太郎 たかむらこうたろう)

1915   羅生門(らしょうもん)
        
(芥川龍之介 あくたがわりゅうのすけ)

1916   鼻(はな)
 (芥川龍之介 あくたがわりゅうのすけ)

1916   明暗(めいあん) 
(夏目漱石 なつめそうせき)

1916   高瀬舟(たかせぶね) 
(森鴎外 もりおうがい)

1919   友情(ゆうじょう) 
(武者小路実篤 むしゃのこうじさねあつ)

1921   暗夜行路(あんやこうろ) 
(志賀直哉 しがなおや)

1923   山椒魚(さんしょううお) 
(井伏鱒二 いぶせますじ)

1926   伊豆の踊子(いずのおどりこ) 
(川端康成 かわばたやすなり)
昭和時代
(しょうわじだい)
1929   夜明け前(よあけまえ) (島崎藤村 しまざきとうそん)

1930   測量船(そくりょうせん) (三好達治 みよしたつじ)

1935   雪国(ゆきぐに) (川端康成 かわばたやすなり)

1936   風立ちぬ(かぜたちぬ) (堀辰雄 ほりたつお)

1941   智恵子抄(ちえこしょう) (高村光太郎 たかむらこうたろう)

1943   細雪(ささめゆき) (谷崎潤一郎 たにざきじゅんいちろう)

1947   斜陽(しゃよう) (太宰治 だざいおさむ)

1949   夕鶴(ゆうづる) (木下順二 きのしたじゅんじ)

1956   金閣寺(きんかくじ) (三島由紀夫 みしまゆきお)

1960   しろばんば (井上靖 いのうえやすし)

平成時代
(へいせいじだい)