【文学作品(書物)】

    
更級日記 (さらしなにっき)

【成立時期】
   
 平安時代 (1060年ごろ)

【作者・編者など】
   
 菅原孝標女(すがわらのたかすえ の むすめ)

    ※ 菅原孝標女(すがわらのたかすえ の むすめ)は藤原道綱母
      (ふじわらのみちつな の はは)の姪(めい)

【種別・ジャンル】
    
日記

【内 容】
   幼(おさな)いころ、草深い東国で物語にあこがれて育った作者が、厳しい
  現実に直面していくなかで夢に破れ、信こうに生きようとするまでの13才から
  52才にいたる40年間の思い出を書いたもの

【特 長など】
   ● 夢を追い、感傷(かんしょう)的な気分があふれている。

     ※ 感傷的(かんしょう)的…悲しくあわれな感情におぼれやすい様子

【備 考】
 



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