同訓異字語（おさめる）｜同訓異字語（あ～さ）｜国語の部屋

● 同訓異字語（どうくんいじご）～「おさめる」

納める	【意　味】　金品を受取人に渡すこと　（納入　のうにゅう）　　　　　　　きちんとしまうこと
	【使い方】　国民には税金を納める義務がある。　　　　　　　注文した品物を企業に納める。
収める	【意　味】　きちんと中に入れること　　（収容　しゅうよう）
	【使い方】　おかしを箱の中に収める。　　　　　　　成功を収める。２人のけんかを丸く収める。
修める	【意　味】　技能などを身につけること　（修練　しゅうれん）
	【使い方】　学問を修めて、卒業する。
治める	【意　味】　国家などを支配すること　（統治　とうち、政治）
	【使い方】　１６０３年から江戸幕府が日本を治める。　　　　　　　徳川家康が三河（みかわ）を治める。　　　　　　　ダムを建設して、河川を治める。

※　意味は岩波国語辞典を参考にして、わかりやすくなおしています。